こんにちはーー!!ラフジュ工房リペアスタッフの天野です。
いよいよ気温も本格的に熱くなり始め、身体的にはしんどい…ですが気持ちはテンションMAXな夏がやって来ましたね!
冬を超えると夏の暑さを忘れてしまって、夏ってこんなに暑かったっけと毎年思うのは僕だけでしょうか⁉
そんな事も考えながら毎日やってくる愛しのアンティークと戦っています!
7月は何がやってくるのでしょうか!始まりです!!
目次
幻想的な豆ランプ
暗闇に一つ灯せば、まるでおとぎの世界に連れて行ってくれそうな豆ランプ。
これらはロウソクに代わって明治期に使われたアンティーク豆ランプです。ちょこんと手のひらに収まる程小さく、繊細な光で優しく卓上を照らしてくれます。
そんな豆ランプのリペア風景を見ていきましょう。
まず、豆ランプとは三つの部品から成り立っています。
上から順に火を包む「ホヤ」、火を灯すヒモを巻き上げる「金口」、オイルを入れる「油壷」の三つです。
小さく薄いガラスで作られているため、ほとんどの豆ランプは壊れて部品でしかラフジュ工房にやって来ません。特に上部の「ホヤ」は風鈴のようにガラスが薄く壊れてしまいやすいようです…。
当時の人たちも手軽な明かりとして、これを持ち歩いて暗い廊下を照らしながら便所に向かったり、色んな場所にポンと置いたり。よく使うが故にうっかり壊してしまう事も多そうですね。
それでも無事に今まで残ってきた豆ランプのパーツは丁寧に梱包し、まとめて保管しています。
ラフジュ工房に集まった豆ランプのパーツ達。やはり残っている「ホヤ」の数は少ないですね…
ある程度の数がたまってきたら、ここからそれぞれのサイズやデザインを見ながら合うパーツ同士を組み上げていきます!
「ホヤ」「金口」「湯壺」とのお見合いパーティーの始まりです!
このように組み上がった豆ランプも、当時はそれぞれ違った姿たったことでしょう。
数十年の時を経てまた新たなパートナーとのめぐり合い、また優しい光を灯す豆ランプへと生まれ変わりました。
あくまでも使える事が前提なので、「金口」に付いた火を灯すヒモ「芯」が傷んでいれば取り換えも行います。
今回は四組の豆ランプが成立いたしました!
昭和に入ってからは大きなランプに移り変わり、このような豆ランプは作られなくなったようですね。
ロウソク一本分ほどの弱い光ですが、豆ランプの照らす雰囲気はとても幻想的で、ホヤの中で小さく瞬く火を眺めているだけでリラックスできます。
これを卓上で灯しながら「宮沢賢治」など昔の有名な小説を楽しみたいですね。
貴重な豆ランプ、お一ついかがでしょうか?
アンティークチェア座面の張替え
ラフジュ工房でも大人気な昭和レトロなアンティークチェア!
いかにも昭和レトロ!!というようなデザインが可愛いアンティークチェアは一つお部屋にあるだけでも可愛く実用的でいい物ですよね!
しかし、アンティークと言っても使い古されてボロボロになった布や革の座面は直接肌や洋服が触れるだけに抵抗感がありますよねぇ…
また気持ちよく大切に使ってもらえるようラフジュ工房の高品質リペアではそんな汚れた布を張替え、中のクッション材まで入れ替えを行っています!
今回はそんなアンティークチェアの座面の張替え風景をお見せ致しましょう!!
ではまず、アンティークチェアの汚れた座面の布と中のクッション材は全てはぎ取って処分してしまいます!
右のような大きなアンティークソファだとこのようにスプリングが入った作りになっています。一人掛けのアンティークチェアだと内部にクッション材がパンパンに詰められただけの作りになっているようですね。
椅子の布を張る際に、今はタッカーと言って大きなホッチキスのような道具でバチバチっと簡単に布をとめて張れますが、昔は全て釘を使って布を張っていたので座面を剥がす際その釘を全て綺麗に取り除く作業がながなか大変なのです…。一人掛けのサイズの座面でも200本くらいの釘を使ってとめられているので!
画像の様に古い座面を全て取り除けば、この状態で悪い箇所をリペアされます!
リペア作業風景は今回は割愛いたしまして(笑)
こんな感じになりました!背もたれの中央、五本の柱が一本欠損していたので新しく作られているのと座面の土台となる板が綺麗に張られていますね!
では、早速新しい布を張っていきましょう!!…と言いたいところですが次はフィニッシングブースで綺麗に着色してもらいます!
布張りは最後のお楽しみです(笑)
全体を落ち着いた深いブラウンで着色されて、いよいよ今回のクライマックスです!
もう待ちきれず中の綿がスタンバイしちゃっています(笑)
板の座面の上にはまずウレタンと言ってスポンジのようなクッション材を敷き、その上に綿を入れた二層構造にしています。
このウレタン材にもいろいろな厚みや硬さがあるので椅子に合った物を選んで調整しています。
ここまで来たら最後は布を張っていきましょう!
はい!完成です!!木と布の境目を鋲でとめられた白い線が一周してかわいいですね!
綺麗に張り替えられた座面も思わず撫でてしまいたくなっちゃいます。
昭和レトロな良さを最大限に活かした気持ちよく使って頂ける。これがラフジュ工房の高品質リペアアンティークチェアです!
リペアスタッフとしても手間ひを掛けただけあって余計に愛おしく感じます!
衝撃!!アンティークチェアの中身⁉
半世紀以上も昔の物を扱っていると、今では使わないような素材を家具に使っていたりして驚かされることもあります。
前に引き続いてアンティークチェアにまつわるお話です。
皆さんは、椅子などのふかふかのクッションの中身と言えば何を想像するしますか?
ぱっと思いつくだけでも綿、ウレタン(スポンジ)…などなどではないでしょうか?
しかし、半世紀以上昔に綿はあったとしてもウレタンのような便利な素材はありませんでした…
ではここでクイズです! そんな昔のアンティークチェアのクッションの中には何が使われていたでしょうか??
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正解は…藁でした!!!!
始めて椅子の座面を剥がした時に中からパンパンに詰まった藁が出てきた時の衝撃的な光景は今でも忘れません!
じゃあ、何故藁がクッションの中材として使われていたのかというと、藁というのは通気性が良く、夏は涼しく冬は暖かい。そんな性質から湿気の籠りやすい座面内部にも適した中材として選ばれたようですね。
ほかの場所では馬小屋の優秀な床材としても敷かれてあると教えてもらいました!
それに、中から出てきた藁は何十年と経っているはずなのに全く腐ることもなく実用的にも何も問題ない状態で出てくるので耐久性にもとても優れている事が分かります。
安価で手に入りやすく素材としてもとても優秀!
椅子に中には藁だけじゃなく昔の人の知恵も沢山詰まっているのかもしれませんね。
リペアの前は箪笥を丸洗い!!
リペア前には一度、箪笥を綺麗に洗います。リペア前の全ての箪笥をこのように洗うのかというとそうではありません。
箪笥にも事前に洗わなければいけない種類がありまして、それは昭和期以降につくられた表面を「砥の粉」で仕上げられた桐箪笥になります!
砥の粉仕上げって?
粘板岩および頁岩の風化作用により生成される超微細な粒子状の粉を表面に塗って仕上げる方法で、表面の木目が埋まり箪笥を美しくみせ、同時に保護の役割も果たす表面仕上げの事です。
この仕上げが施された箪笥は着色の工程で砥の粉が塗料をはじいてしまい色が綺麗に塗れません。
なので表面の「砥の粉」と、それと同時に汚れ落としも兼ねて丸洗いしてしまうのです!
ラフジュ工房的に言うとこのような昭和期に作られた新しい重ね箪笥は個々にローボードなどにリメイクを行う素材になるので、必ず表面処理が必須になるわけです。
砥の粉も汚れも綺麗に洗浄されて、桐の木目の良く見える素の状態になった箪笥達!
洗ったことにより水を沢山吸って膨らんだ箪笥は引き出しが入らない状態なのでリペア前にはしっかりと乾燥させます。
ここから箪笥達はそれぞれにヒノキの無垢材天板や、かっこいい脚を取り付けられてラフジュ工房オリジナルのリメイク家具になっていきます!
リペア後、箪笥達は最後の工程「フィニッシング」へと、期待に胸を膨らませて倉庫で待機するのでした。
リペアの後はフィニッシング!
さぁ、箪笥に色が付けらる最後の工程「フィニッシング」が始まります!!!
着色、ワックスとこれから二つの作業を行っていきます。いやぁ、緊張してきましたね!
ではまず内部から着色していきましょう!
塗る面が広いのでハケではなくスポンジを使って勢いよく塗っていきます。勢い良く一気に塗れるのでとても気持ちいいですねー!!
内部の着色が出来ました!
浸ける塗料は多すぎるとヒタヒタになって隅に溜まったり色ムラにもなるのでスポンジに付ける量、塗る面の順番は考えて進めないといけませんね!
外側もどんどん塗っていきます!
表面の「砥の粉」や汚れをを綺麗に洗浄してもらったおかげで綺麗に塗料が染み込んでいきます!!
同じ所を何回も塗ってしまうとそこだけ色が濃くなってしまうので、勢いと一発勝負な緊張感もありますね…!
着色完了、ローボード一丁上がり!
今回は二台のローボードを同時で行っているのでもう一台もやっていきます。
できました!着色後は表面にワックスをすり込んでで落ち着かせます。
こうすることで表面にしっとりとした艶が生まれ、色にも深みある仕上がりになるんですね!
用意していた新しいガラスと金具を取り付けて完成しました!!
今回は初めて、リペアからフィニッシングまでの一連の作業を一人で行いました。
そのせいなのか、立派に完成したこの二台のローボードへはいつも以上に愛情が生まれてしまいました(笑)
売れてお客様の元へ行ってしまう時は親のような気持になって少しうるっと来てしまいそうですね…!
帳場箪笥も綺麗にフィニッシング!
先ほどのローボードに引き続き次は時代箪笥の「帳場箪笥」に挑戦です!!
前回とは違い、まばらに色が薄くなっていたりしてます。そんなことも考えながらワンランク上のフィニッシングに挑戦です!
こちらもまずは色を塗る前に全体のチェックから始めます!
表面のささくれや虫食いの処理、汚れのチェック。この表面には色がしっかり入ってくれるのかなどを確かめます。
時代箪笥として年月の経った渋い表情の失ってしまわないよう着色前の確認は念入りに行います。
今回の時代箪笥は表面に虫食いが多く、虫食い穴を粘土で埋めた箇所が沢山ありました。
穴埋めに使った余分な粘土を拭き取っただけで表面の色まで落ちてしまったので、全体の色を均一に合わせて着色しないといけませんね。
では、やっちゃいます!
着色、仕上げのワックスと無事に全て終えました!
ところどころ下地が出てしまっていた所も綺麗に着色できました。色を塗る時は全体に均等に塗ったとしても下地の色がそのまま濃くなってしまうだけなので薄い箇所は改めて筆で調整しながら着色します。
遠くから見ても濃淡に違和感が無いよう調整しながら足し算のみの一発勝負で色を入れていくのは難しいですね!
しかし、自然の木の木目によって色が入らない箇所もあるのでそれは箪笥の表情です。
フィニッシングを行った箪笥には「深み」と「重み」が生まれて、リペア完了!という気持ちになりますね!
いやぁ…難しかったです。今回の作業はまだまだ初級中の初級な作業だったそうです…!
家具によって違う様々な色に合わせたり、お客様のご要望の色を調合して着色したり…綺麗に仕上げるという事がこんなにも難しい作業だったとは。
実際に行った事でフィニッシングの奥の深さを知りました。
木材は自社で乾燥
トラックいっぱいに積まれているのは、家具のリペアや製造に欠かせない杉の板材です!
この材はこれから工房に行くのではありません。その前に乾燥室でしっかりと乾燥させてから家具の材料になります!
丸太の状態からこのような板状に加工されてすぐの材は、たっぷりと水分を含んでいます。もしこのまま家具へと加工してしまっても乾燥しきっていない木材は形や大きさが変わってしまったり、割れてしまったりして家具としても使い物にはならなくなってしまいます。いい家具作りにはまず、しっかりと乾燥させた木材が必要なのです。
それではこれから乾燥室に板のタワーを積み上げていきます。
安全に、そしてより高く積み上げられるよう初めの土台作りはとても肝心です!
このように木材を使う会社はみな自社で乾燥させているのかというと、実はそういう訳ではありません。乾燥していてすぐに加工できる木材を買う事も出来るのですが乾燥させてない木材に比べて、値段が高価なのです。
なのでラフジュ工房では乾燥というひと手間を自社で行う事で材料費のコストダウンをしています!
四分の三くらいまで積み上げる事が出来ました!
この日はたまたま8月の本当に暑い日でした…。杉板よりも僕たちの方が先にカラカラに乾燥してしまいそうだったので水分休憩です…!
ちなみに、この様にタワー状に積み上げる事で乾燥中に木材がぐにゃごにゃに縮まないよう真っすぐ矯正する効果もあるんです!
もしも何の負荷もかからずに乾燥してしまうと…??
こんなにぐにゃごにゃになって乾燥してしまいました!!
乾燥しちゃうともう絶対元には戻りません、なので処分するしかありませんね…。
もしも乾燥しきっていない木材を家具に使ってしまうと…後で起こる悲劇はご想像の通りです!
積み上げ終わりました~!
これで数か月、ゆっくりと乾燥させていきます。四つの杉板タワーで乾燥室はもう満室状態ですね!!
リペアスタッフといえど、家具作りだけではなくこのような作業も立派な仕事の一環です!
このまま帰ろうと思いきや、工房の材料ストックが無くなっていたので奥の乾燥し終えた杉板を持って帰らないといけませんでした…!
両腕もパンパンになり、午後の作業は木材運びで終わってしまいましたね(笑)
安心して使えるペンダントライトに仕上げるために
ラフジュ工房でも大人気!アンティークペンダントライト。
6月のブログでは「埃まみれだったライトはこんなにも綺麗によみがえる」という事を紹介しましたが、今回は安全に、そしてより安心して使ってもらえるよう古くなった配線関係のリペア風景を詳しくお見せ致しましょう!
では配線に注目!長い間ゆらゆら揺れていたのかカバーもボロボロになり中の配線も見えてしまっていますね…!
電気の通る部分です。いくら使えたとしてもこのまま当時の物を使い続けるのは正直怖いですよね。
おまけに天井から電気を繋げるシーリングやソケットだって当時の型です。
電気に関わる危険な物なのでラフジュ工房ではそんなアンティークペンダントライトに付いている当時のシーリング、配線、ソケットは全て取り外して新品の物と交換します!
それではいきなりですが交換後のペンダントライトを見てみましょう!
こんな感じに仕上がりました!
新品の配線やソケットの種類からなるべく当時のオリジナルに近い色や形の物を選んで取り替えました!
新品に交換すると聞いてかなり見た目が変わってしまうんじゃないかと心配されたかと思いますが、当時新品だった頃を想像させるような見事な仕上がりです。
ボロボロだった配線もバッチリです!
これならしっかりと電気も通ってくれますね!!
天井とつなげるシーリングもこのように全て「ひっかけシーリング」に交換しているので、カチッと簡単に天井へ装着してすぐに使って頂けますよ!!
いくら通電するパーツを新品に交換しているとはいえ、いざ実用した時に心配も残ります…!
でも大丈夫です!きちんと通電をして漏電チェックも一つ一つしっかりと行っています!!
最後はガラスを装着して点灯チェックです! これでペンダントライトの高品質リペアが完了になります。
外側を綺麗にするだけじゃなく、ライトの内部こそ現代でも安心、安全に使って頂けるよう力を入れてリペアを行っています。
このようなリペアを行った日本の大正ロマンや昭和レトロ、海外の色々な種類のペンダントライトを数多く取り揃えているので興味のある方は是非調べてみて下さいね!
貼るセキュリティー
米や財産など、大切な物を火事や泥棒から守るために「蔵」という頑丈な物置が昔の裕福な家の敷地には建てられていました。
この蔵の中身を守るための頑丈な扉「蔵戸」には中身の安全を願って貼られた「お札」が沢山残されています。
監視カメラや24時間監視の防犯システムが無かった時代です。丁寧に貼り付けられたお札からは本当に大切な物を中に沢山しまっていたんだろうなと想像できますね。
蔵戸裏に貼られた古いお札を初めて見つけた時は、怪談なんかに出てくる怖いイメージがあったので震え上がってしまいました!
しかし、よく見てみると神社によってデザインや込められている願いも様々です。
それにどれも泥棒除けや、切に幸せを願うようなものばかりで呪いのお札なんて怖いお札は一度も見つけたことはありません!
お札の神社の場所や歴史、デザインの意味なども調べてしまうとこれもなかなか奥が深くて面白いんですよね。
お札「収集」はしないですが、お札「研究」は始めちゃいそうです(笑)
家具の裏にコードを通す穴を開けます!
ご購入頂いた家具にはお客様のご要望の箇所に、家電製品のコードを通す穴を開ける事を出来ます!
レコーダーやゲーム機など、ここには何を入れてどんな風に使うかはお客様の数だけイメージがありますもんね。
穴のサイズや場所も細かく指定していただく事が出来ます。
こちらの家具も購入後にご要望の場所と穴のサイズで後から穴を開けています。きれいな穴が開けれるんですね!
ちなみに…この穴はどうやってあけているんでしょう?そんな道具も今からご紹介します!
家具に穴を開けるという事でもちろんドリルで穴を開けていきます。
ドリルという事で、先ほどのローボードに開けた穴と同じサイズの穴の横にラフジュ工房にある一番太いドリルを用意してみました!
むむ、、⁉ ドリルの太さより全然穴の方が大きい!コードの穴をくり抜くにはこれじゃあできないじゃないですか…!
実は、もっと大きな穴を開けるための特殊なドリルがあるのです!!!!
ジャジャーン!!!!「ホールソウ」
何やら先端が独特な形になっている見たことないドリルが登場しました!!中心の軸を取り囲むようにギザギザの刃が付いています。ホール(穴)ソウ(刃)という事で穴の形に切ると言うことでしょうか?
それでは実際に使ってみましょう。
ウィィィーン!!!と勢いよく回りだすと、まず中心の軸が吸い込まれるように突き刺ささっていきそれについていくように周りの刃も勢いよく切り込んでいきます!
おおおお、早い早いっ!!
スイッチを入れてからほんの数秒でぽっかりと綺麗な穴を開ける事ができましたー!
思っていた以上に早くて扱いやすい!!
日曜大工ではなかなか使わないような珍しい道具でしょう。
以上、ホールソウの穴あけ実演でした。
ちなみに…!
コード穴は丸ではなく四角でも開ける事ができます!
お客様のお好みのご要望でお申しつけくださいね。