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家具家電も掃除でキレイに!日頃からできるお手入れ方法 -リビング編

「年末は大掃除でスッキリ!」とは言うものの、できれば日頃の積み重ねで掃除量を減らしたいのが本音。徹底的に掃除をすることが一年の終わりの風物詩のようになっていますが、こまめに行う方が家具も傷めず、部屋の清潔感を保てるのは言うまでもないですよね。
ちょっと億劫にも思えますが、一つひとつの作業は意外と簡単にできちゃうんです。せっかくなので、ほこりを溜めこまないお手入れ、やってみませんか?
今回は家の中でも人の出入りが多いリビングに着目し、家具家電別でキレイにするお掃除方法をご紹介!「今までのやり方、本当にあってる?」かも確認しながら、これまでの方法を見直してみましょう。

大掃除というよりも、こまめな手入れが必要な照明

平笠照明の掃除
いつも高い位置から照らしてくれている照明。普段は下から見上げているだけなので、ほこりが溜まっているのに気がつきにくいのです。基本的に部屋に舞っているほこりが付いていると思っていいでしょう。
カバーのお手入れは、普段はほこりを取ったあとに乾拭きすれば十分。また、コードやチェーンにもほこりが溜まりやすくなっているので、合わせて掃除を行うのがおすすめです。
しっかり目に行うなら、中性洗剤を溶かした水につけた布をかたくしぼり、しっかり拭き取りましょう。喫煙者がいる場合は、ヤニなども入念に落としてあげてください。最後に水拭きをして終了です。つい忘れてしまいがちですが、電球のお手入れも同様の方法でできます。
掃除をきちんとしないと、不潔なだけでなく、明るさを低下させ電球の寿命を縮める原因にもなり、悪いことづくし。ぜひ定期的にお手入れを行いましょう。当然ですが、掃除の時は感電しないように必ず電気を消し、少し時間を置くようにしてくださいね。

窓拭きと同じようにやってはダメ!デリケートなテレビ掃除

テレビの液晶掃除
頻繁に掃除をすることは少ないと思いますが、知らず知らずのうちに付着した指紋やほこりが目立ちやすい家電といれば、テレビ。窓ガラスのようにピカピカにしたくなりますが、液晶画面はとっても繊細で、実は同じように掃除をすることは出来ないんです。
まずアルコールを含むウェットティッシュやスプレー、洗剤などは絶対に使用してはいけません。驚くかもしれませんが、水道水につけて水拭きもNG。含まれる不純物でモニタに白い斑点が残ってしまいます。
さて本題のお掃除方法ですが、まず静電気の発生を防ぐために電源を切り、表面をシリコンブロアー(ラグビーボールみたいなゴム球が付いているもの)でほこりを飛ばします。
その次にカメラやメガネレンズ用の、柔らかなクリーニングクロスなどで軽く何度も拭くようにして掃除をしてください。水滴跡などの取れにくい汚れは、息を吹きかければ消すことができますよ。
ポイントは、画面を傷つけないように行うこと。拭いたことで致命的な傷をつけないように、配慮しながら行ってくださいね。

ときどき入念にやってほしい、カーペットのお手入れ

カーペットの掃除
日頃掃除をしていても、細かいほこりが溜まりやすいのがカーペット。毛足が長いタイプのものは特に、近くで見てみると取りきれない髪の毛などが詰まっていて、頭を抱えている人もきっと多いはず。
掃除機をかける時は、ゆっくり丁寧に、カーペットの毛並を起こすようにかけることが基本。それでも取れない場合は、重曹スプレーを吹きかけ、ゴム手袋をはめて表面を擦ると取りやすいですよ。また、入念にカーペットの掃除をする時は、重曹をカーペット全体に撒いて手で揉み込み、一晩置きます。次の日しっかり掃除機をかければ、嫌なニオイも汚れもすっきりです!
考えてみれば、足の裏で踏んだり、顔が触れたりすることもある場所。定期的なお手入れで清潔さを保ちましょう。

家具の隙間に溜まるほこり掃除はどうしたら?

食器棚の隙間の掃除
普段から掃除できない場所…思いつくところといえば、家具の裏側。食器棚や本棚は、動かして掃除をするのはとりわけ難しいですよね。
考え方を変えて、極力ほこりが家具に付かないようにしましょう。丸めた新聞紙をいくつか挟んでおくと、すき間に積もるほこりが新聞紙に付くようになります。月に一度程度取り出して新しいものと交換すればOKです。また、隙間ブラシはあると便利なので、ご家庭に一本あるといいと思いますよ。
食器棚の掃除&整理のタイミングで、年一度の大掃除くらいは動かしてキレイにできるといいですね。

最後に

気合いを入れてやっても、なんだかキレイにならなくてもどかしい!と思っていたあなたも、この方法なら大丈夫です。きちんと掃除のやり方を知れば、インテリアを長持ちさせることにもつながりますよ。
日頃のお手入れで出来る部分と、年一回きっちりやる部分をはっきりさせて、あなたのやりやすい習慣を作ってみてくださいね。
2014年6月からスタートしたRAFUJU MAG。楽しんでいただいておりますでしょうか?
2015年もアンティーク家具にまつわる興味深いあれこれを、どんどんお届けできればと思っております。引き続きご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。それでは良いお年をお迎えくださいませ。

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