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アンティーク ベンチ アンティーク家具について

快適に座れる!アンティークベンチ選びに役立つ5つのポイント

すっきりとしたデザインと独特の佇まいが魅力のアンティーク・ヴィンテージ(ビンテージ)ベンチ。チェアやソファとはまた違った雰囲気に魅力を感じている方は少なくないはず。けれど特に座るために取り入れるのであれば、見た目だけでなく実用性にも十分配慮して検討したいものですよね。

今回のRAFUJU MAGでは座り心地のいいアンティークベンチを選ぶ際に気をつけておきたいポイントを5つご紹介します。長く快適に愛用できるベンチ選びのために、ぜひ目を通してみてくださいね。

背もたれのある無しそれぞれにメリットがある

アンティーク ベンチソファ

座る用途でアンティークベンチの購入を検討している場合、なんとなく背もたれがあると楽に座れて便利そうですよね。でも実は背もたれが無いことでも得られるメリットもあるんです。それは「視界が遮られないこと」。特に壁付けではなく部屋の中央でダイニングテーブルなどと合わせて使う場合、その差は歴然。背もたれ無しのアンティークベンチだと、部屋がぐっと広く見えるんです。

アンティークベンチ 木製

日常生活の中で背もたれに体を預ける時間は、考えてみれば意外と短いものです。背もたれにもたれてしっかりリラックスしたいなら背もたれ付きを、そこまでこだわりがないなら広さを演出してくれる背もたれの無いものを検討するのもおすすめです。

快適な背もたれの高さは意外と低い

アンティーク センターテーブル

背もたれ付きのアンティークベンチであれば、背もたれに身を預けてゆったりとリラックスしたいものですよね。そんな時どれくらいの背もたれの高さが適当なのか、気になるところです。
もちろん個人差はありますが、参考になりそうなのが学校備品のJIS規格。これによると最適な背もたれの高さは「腰及び肩甲骨の間を支える」くらいが適当なのだそうです。

アンティーク 折りたたみチェア

高さの高い背もたれの方が楽なイメージがありますが、意外と低い位置なのですね。でも筆者が実際に座り比べてみると、確かに背もたれが低いものの方が楽な印象がありました。ぜひ背もたれの高さを選ぶ時の参考にしてみてくださいね。

座面の高さは身長の1/4が理想

アンティーク セティ

快適に座る際に無視できないのが、床から座面までの高さです。リラックスして座れる座面の高さは身長の1/4が目安とされています。例えば身長が160~165cmの方ですと40~41cmくらいがおおよその理想の高さです。

アンティーク 長椅子
これに近い作りなのが日本のアンティークベンチです。対して西洋のアンティークベンチは高身長の国民性を受けて、これよりも座面が高い場合が多いんですよ。女性や小柄な方は日本製のベンチを、背の高い方は西洋のベンチを探してみると、最適なサイズのものが探しやすくなります。

【気に入ったベンチの高さが高すぎたら?】

気に入ったベンチの高さが理想よりも高すぎることもあるかもしれませんね。
そんな時はあきらめず、ラフジュ工房にご相談ください。
ラフジュ工房ではアンティークベンチの脚カットを承っております。当店・他店、購入場所は問いません。ぜひご活用ください!

長く使えてうれしい!アンティーク家具リペア・リメイクメニュー

 座面の素材を決める際は用途をイメージしてみる

アンティーク ソファ

ベンチの座面には木製のものとクッション製のものの2種類があります。どちらの作りを選ぶか考える際おすすめなのが、使用する用途をはっきりとイメージすることです。
クッション製のベンチの最大の魅力は、すっきりとした印象ながらソファ感覚で使用できる点。ふかふかした座り心地が好きな方はこちらの方が向いているかもしれませんね。

アンティークベンチ 木製
一方の板座ベンチは上にものを置くことができるので、座りながら空いた座面をお茶を置いたりするサイドテーブル代わりに使うこともできます。また座る以外にも飾り台として使うなど多用途にも転用しやすいというメリットがあります。
どんな使い方がしたいかしっかりイメージできれば、より自分に合ったタイプを選びやすくなりますよ。

なお板座のベンチは座面がしっかりとした木材でできているため、座り心地は痛くないのだろうかと心配されがちですが、硬めの座面がお好みの方であれば問題無く快適にお使いいただけるかと思います。
それでも硬さが心配な場合は、座面の形状がお尻や膝裏に沿うように適度にカーブしているものを選ぶのがおすすめ。より優しい座り心地を楽しめますよ。

寝転がって使うなら幅とアームに注目

大正ロマン 家具

大きさに余裕のあるベンチであれば横になってリラックスする、という使い方もできますよね。寝転がって使うことを視野に入れてベンチを選ぶなら、まず考えておきたいのが「幅の広さ」。女性がゆったりと寝転べる最低幅がおよそ43cmです。この値を最低ラインとしてベンチを探せば窮屈でリラックスできない、転げ落ちてしまうなんてことも防げるはずです。

ヴィンテージ ベンチ

また寝転がる際に脚を伸ばすなら、「アーム」にも着目しておきましょう。アームが無い、あるいはクッション付きのアームが備わっていれば、より高身長の方でも脚を伸ばして快適に横になることができます。家族や友達みんなで使いたいという時はぜひチェックしてみてくださいね。

テーブルの大きさ・使用人数で座面の幅を考える

ベンチとセットで使うことが多いのがテーブルですよね。ベンチの幅はテーブルに合ったものを選ぶとスマートです。合わせるテーブルの脚と脚の間をきちんと測って、その中に納まるようベンチの幅を選びましょう。ただし、脚と脚の間ぴったりのサイズを選んでしまうと足を入れる時に苦戦することになってしまいますので、左右10cm強の余裕があるように小さめのベンチをチョイスすると良いですね。例えば脚と脚の間隔が140cmのダイニングテーブルに合わせる場合であれば、ベンチの幅は120cm程度が使い勝手が良くなるといった感じです。
また、使用する人数によっても快適なベンチの幅は異なってきます。具体的には、二人で座るのならば120cm程度の幅は必要になります。体の大きな方や男性が二人でかける場合は140cmくらいあると窮屈感がありません。大人3人がかけるのであれば、160cm以上の幅が欲しいところ。座る人の体格や人数に合わせてベンチの幅を選ぶと快適に座ることができますよ。

アンティークのベンチは、生産国によって幅は様々です。各国によるベンチ幅の傾向は上記の表のとおりです。欲しいベンチの大きさの参考にしてみてくださいね。

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最後に

アンティークベンチを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをお届けしましたがいかがでしたか。公共の場に置かれているイメージも強く、家庭使いできるか心配になるかもしれませんが、ポイントさえ押さえて選べば使い勝手のいい家庭使いのシートとして活躍してくれますよ。
ぜひアンティークベンチ選びの参考にしてみてくださいね。

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