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ペンダントライト アンティーク アンティーク家具について

アンティークペンダントライトを取り入れる時のチェックポイント

アンティークのペンダントライトはおしゃれな佇まいが素敵。そのデザインの魅力に惹かれて購入を検討されている方も多いと思います。けれど天井取り付けの照明である分、コンセントを差せば済むスタンドライトなどの補助照明と比べて、取り入れるのに少し身構えてしまいがち。新品と比べてアンティークだと何か違いがあって使いにくいんじゃないか…と心配にもなりやすいかもしれませんね。

確かにアンティークのペンダントライトには、新品のものとは異なる特徴があります。けれどそのちょっとした違いさえ押さえて選べば、特に不便なく快適に使うことができるんですよ。

そこで今回のRAFUJU MAGでは事前に知っておけば安心な、アンティークペンダントライトの「アンティーク」だからこその特徴や選ぶポイントを、5つにまとめてお伝えします。アンティークペンダントライトを取り入れたいという方は、ぜひ目を通してみてくださいね。

ソケットが日本球に対応するものを選ぶのがおすすめ

 アンティーク照明 電球

アンティークのペンダントライトは日本製かヨーロッパ製かで、電球を差し込むソケットの作り、使える電球の種類が異なります。
日本で一般的な電球は日本球と言われる口金がE26型かE17型のタイプですが、ヨーロッパで主流なのはイギリス球と呼ばれ金口がB22型という形をしているタイプ。日本球とイギリス球はパッと見た形が違うだけでなく、日本球はくるくると電球を回して取り付ける作り、イギリス球は差し込むように固定する作りと、ソケットへの差し込み方法も異なります。

日本球

このイギリス球は一般量販店で取り扱いがほとんどないことから、電球交換の際は照明関係の専門店あるいはネットショップなどを利用する必要があり、少し手間がかかります。
「ヨーロッパ風のデザインが好きで、イギリス球仕様のペンダントライトを使いたい。」という場合は別ですが、特に電球の見た目にこだわりがない場合は、手に入りやすい日本球が使えるアンティークペンダントライトを選ぶのがおすすめです。
イギリス球対応のアンティークペンダントライトも、販売店によっては日本球が使えるようソケットを交換してくれます。気になる方は相談してみるといいですよ。

アンティークペンダントライトでもLED電球は使える

ガラスシェード アンティーク

消費電力などを考えて、LED電球を使いたいという方も多いかと思います。でもアンティークのペンダントライトは白熱球が付属していることがほとんど。LEDが使えるか心配になってしまうかもしれませんね。
でも、大丈夫。アンティークのペンダントライトでも適切な金口サイズやワット数を選べば、LED電球はちゃんと使えます。ただしLED電球を使いたいなら、ソケットが日本球対応かイギリス球対応かによって、使い勝手に差があります。

イギリス球

日本球仕様のタイプは問題ないのですが、ちょっと注意が必要なのがイギリス球仕様のタイプ。実はイギリス球のLEDは高価な割に明るさが控えめ。あまり経済的とは言えないのです。
「せっかくLEDにするのに明るさが足りなくなるなんて」という方は、その解決法として日本球が使えるよう、作りを変えてしまうのがおすすめです。イギリス球仕様のアンティークペンダントライトで日本球を使えるようにするためには、ソケットを交換するか、アダプターを取り付ける2つの方法があります。

手軽に日本球が使えるようにできる変換アダプターは、量販店やネットなどで安価で手に入れることができますよ。ただしアダプターのかさ分電球が突き出てしまうので、場合によっては不恰好に見えることもあります。アダプターの使用を検討している場合は、シェードのデザインを踏まえつつ見た目に問題が無いか検討するのを忘れないでくださいね。

配線がリペアされているものを選ぶ

アンティーク 照明

アンティークのペンダントライトはオブジェのような見た目の美しさが魅力ですが、やはり電気周りの機器ですから安全性は重要です。
アンティークペンダントライトの安全性を確保するのに欠かせないのが、配線の部分が新しく交換されているものを選ぶこと。アンティークのペンダントライトはシェードの状態がいくらよくても、コードの部分は傷みがちです。安心して日常使いできるよう配線が交換されているものを選ぶようにしましょう。
さらに店舗によっては、電気用品安全法にのっとった自主検査をおこなった上で販売していることがあります。そういった店舗を選べると、より安心感が高まりますよ。

自分で手軽に取り付けるなら「引っかけシーリング」を選ぶ

照明 取り付け

アンティークのペンダントライトの取り付け部分には、「引っかけシーリングタイプ」と配線がそのまま出ている「直結タイプ」の2種類があります。直結タイプは取り付けにプロの手が必要ですが、引っかけシーリングであれば、お家の天井に備わっている「シーリング」や「ローゼット」と呼ばれる部分に、自分で簡単に設置することが可能です。自分で取り付けをおこないたい、あるいは今後設置場所を移動させる可能性があるという場合は、引っかけシーリングタイプを選ぶのがおすすめです。

店舗によっては直結タイプを引っかけシーリングタイプにリメイクしてくれるので、取付け部の仕様を変更したいという方は、ぜひ一度問い合わせてみてください。

引っかけシーリングの取り付け方

「シーリングの取り付け方法がいまいちピンとこない。」「自分で取り付けるなんて難しいんじゃないか。」という方のために、引っかけシーリングの設置方法をご紹介します。

アンティーク 天井照明

1.ペンダントライトの取り付け部に付いている爪を、シーリングもしくはローゼッタにある穴に差し込みます。
2.時計回りにくるりとまわして固定します。

アンティーク シーリングライト3.ペンダントライトに取り付け部を隠すカバーが付いていれば、上まで引き上げて完成です。

※ダクトレールに取り付ける場合は、引っ掛けシーリングを設置するための専用部品をセットした上でご紹介した手順を踏まえれば、取り付けが完了しますよ。

新築やリノベーション時に取り入れるなら「直結タイプ」がおすすめ

新築やリノベーションの際にアンティークのペンダントライトを取り入れたい場合は、引っかけシーリングタイプよりも、より取り付け部が美しく見える直結タイプがおすすめです。直結タイプは天井の中の配線コードを調整しなければならないことから、国家資格である電気工事士の免許を持ったプロに設置をお願いする必要があります。スムーズに取り付けを進めるためにも、施工業者と照明プランを打ち合わせする早めの段階で、相談してみましょう。

なお直結型は先ほどもお伝えした通り、移動あるいは取り換えが簡単にできないという特徴があります。その点だけは気を付けてくださいね。

最後に

新品だとあまり気にならないけれど、アンティークペンダントライトだからこそ知っておきたい、そんなポイントをお伝えしましたが、いかがでしたか。
アンティークだからとなんとなく身構えてしまいがちですが、気を付けるポイントはさほど多くありません。この記事がアンティークペンダントライトを身近に感じるきっかけになればうれしいです。

次回はアンティークペンダントライトのコーディネート例を豊富にお届けします。思いもしなかったコーディネートのアイディアに出会えるかもしれませんよ。ぜひのぞいてみてくださいね。

【ラフジュ工房のアンティークペンダントライトは、PSE法に基づいた自主検査をおこなっています!】

アンティーク ペンダントライトアンティークの照明こそ安全性を大切にしたい、また実用への不安無く安心して使っていただきたい。そんな思いからラフジュ工房では経済産業省へ電気用品輸入及び製造事業者として届出を行い、電気用品安全法(PSE法)に基づいた自主検査を行っています。
安心して愛用できるアンティークペンダントライト選びに、ぜひお役立てください!

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