ロッキングチェア アンティーク アンティーク家具について

こんなにあったの!?アンティークロッキングチェアのデザインまとめ

アンティークのロッキングチェアというと、どのようなデザインを思い浮かべるでしょうか。古い木製のもの、レトロなファブリック生地のもの、高級感のあるレザー製…。
実は、想像していたものとは全く異なるデザインのアンティークロッキングチェアもあるかもしれません。
そこで今回は、様々なデザインのロッキングチェアを素材別に整理してみました。イメージしていたロッキングチェアや初めて見るデザインはあるか、ぜひ見てみてくださいね。

 オーソドックスなウィンザータイプ

ロッキングチェア 飛騨産業

アンティークといえば、古い木製のロッキングチェアを想像する方も多いと思います。木材だけのシンプルなつくりのものは、ウィンザーチェアを応用したその名も「ウィンザーロッカー」と呼ばれる形がポピュラーです。

ウィンザーチェアとは、厚い板座と細い脚、そして背もたれに並ぶ細いスティック(背棒)が特徴的な木製チェアのことで、17世紀後半にイギリスのウィンザー地域でつくられて以来、現在に至るまで多くの椅子デザインのベースともなっています。

ちなみに、上の画像のように背もたれが四角い形をしているものは「コムバック」と呼ばれ、これはウィンザーチェアの中でも最も古い形。パッと見た印象が、櫛(コム)に似ていることから名づけられたそうですよ。

アーコール ロッキングチェア

それに対して、18世紀頃から登場した丸い形をした背もたれは、「ボウバック」と呼ばれています。こちらは弓(ボウ)に似ていることから名づけられました。

四角い形のコムバックはよりオーソドックスなレトロな雰囲気に、丸みを帯びたボウバックはより可愛らしい雰囲気にぴったりです。どちらも素朴な木の質感を活かして、温もりあふれる空間を演出してくれますよ。

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布製のアンティークロッキングチェアは希少

ロッキングチェアといえば、やっぱり「くつろぐための椅子」というイメージですよね。レトロな味わいのある木製チェアもいいけれど、もっとリラックスできる布製があったらいいな、なんて思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

アンティーク ロッキングチェア

もちろん、アンティークのロッキングチェアにも布製のものはあります。たとえば、こちらは大正~昭和期頃の日本製のロッキングチェア。大振りな花の模様があしらわれたブルーのファブリックは当時オリジナルのままで、とても希少な一品です。

実は、当時のファブリックが良い状態で残っているお品にはなかなか出会えないもの。アンティークだと、長年の使用や経年変化により、ファブリックや中身のクッションが傷んでいるものがほとんどだからです。その代り、新しくファブリックを張り替えて、より現代のお部屋にもなじみやすいデザインに生まれ変わっているお品などもありますよ。

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ロッキングチェア ブランド

また、アンティークよりも年数の浅いビンテージ品であれば、年月が浅い分、良い状態で残っているお品にも出会いやすいかもしれません。
こちらは、イギリスの家具メーカー Parker Knoll(パーカーノール)のビンテージロッキングチェアです。北欧家具にも通じるような明るい木肌と、上品な植物の柄が施された優しい色合いのファブリックが温かな空間を演出してくれそうですね。

格好良い雰囲気なら革製ロッキングチェア

革製のロッキングチェアもファブリックと同様に、アンティークよりもビンテージのもののほうが見つけやすいかもしれません。時代が浅くなるにつれ、より洗練されたシンプルで格好良いデザインのものも増えています。

ロッキングチェア 革

こちらは座面のみにレザーが張られたデザインのロッキングチェア。背もたれに並ぶスポークからはウィンザーチェアの面影が感じられつつも、ところどころに曲線的なアレンジが施され、優雅な印象に仕上がっています。深みのあるフレームの色合いとワインレッドのレザーの組み合わせからは、落ち着きのある大人な雰囲気が感じられますね。

ロッキングチェア レザー

一方、こちらは背もたれから座面までがレザーで覆われているタイプ。より一層すっきりとした見た目で、どこかミッドセンチュリーな雰囲気も漂います。

これらの革製のロッキングチェアは、落ち着いた空気の流れる書斎や、高級感の漂うリビングなど、ひと味違ったインテリアをつくりたい方にもおすすめですよ。

脚のデザインが違う!?ちょっと変わった「プラットフォームロッカー」

プラットフォームロッカー

最後に、ちょっと変わった形のロッキングチェアをご紹介しましょう。それがこちらの「プラットフォームロッカー」と呼ばれるタイプ。これまでに見てきたような、脚が弓状に湾曲しているデザインとはまた違った印象ですよね。

固定された台の上にロッキングチェアが載った状態になっており、台との接点にスプリングがあることで前後に揺れる仕組みになっています。これなら床を傷つける心配もないので、安心してロッキングチェアならではの揺れを楽しむことができますよ。

こちらの画像のように、背もたれと座面にファブリックが施されたものが多いのですが、中には革製のものもあったりします。少し変わった見た目は、お部屋のアクセントになること間違いなしですね。

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最後に

様々なデザインのアンティーク(ビンテージ)ロッキングチェアをご紹介しました。楽しんでいただけたでしょうか。こんなにも豊富な種類があるとは、筆者自身も驚きでした。しかし、これでもまだまだ序の口なんです。次回は、イギリスや日本の有名メーカーが生み出した独自のデザインのロッキングチェアをいくつかご紹介したいと思います。個性的なデザインがたくさん登場しますので、ぜひお楽しみに!

 

 

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