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アンティーク 下駄箱 レトロ アンティーク家具について

デザイン・テイストから見るアンティーク下駄箱の選び方

おしゃれな下駄箱で玄関をもっとおしゃれにしたい!この記事にたどり着いた方はきっとそんな事を思い描いているのではないでしょうか。
アンティーク下駄箱とひと口に言っても、実はとっても種類が豊富。よく学校やおばあちゃんの家の玄関でみたようなレトロなものから、アンティークをリメイクしたものまで、意外にも選択肢はいっぱいあるんですよ!

ただ、アンティークの下駄箱を選ぶにあたって、デザインはもちろん、古いモノだと収納力や使い勝手など気になることも多いですよね。そこでこの記事では、理想の下駄箱探しの参考になるような、デザイン・素材から見た選び方をご紹介いたします!

アンティーク下駄箱の種類6選!デザインと使い勝手を解説

アンティーク下駄箱は大きく6種類のデザインがあります。まずはそれぞれの特徴についてご紹介します。

パタパタ扉タイプ

パタパタ扉 下駄箱 アンティーク

まずご覧いただくのは、アンティーク下駄箱の王道であるパタパタ扉のシューズラック。上下に開閉する扉がかわいらしく、レトロ家具の中でも人気が高いアイテムです。もともと下駄箱として使われていたアンティークやヴィンテージもののシューズラックや、古材を使ってリメイクした靴箱などがあり、どれも古い木の温かい雰囲気が漂っています。

アンティーク 下駄箱

パタパタ扉は、開けて手を離すと自動的にパタンと閉まるので、閉じる手間がなく、楽に開閉することができます。ただ、手が荷物でふさがっている時などは、一度片手で扉を開けて、扉を押さえながら靴を取り出さなければならないので、多少不便に感じることも。ものによっては、扉を一定の高さまで開けると、そこで一旦固定できるものもあるので、そのタイプであれば片手でもスムーズに靴を出し入れできます。どちらのタイプかは見た目では判断できないので、直接確かめるか、ネットショップの場合は問い合わせてみるのがおすすめです。

パタパタ扉 下駄箱

パタパタ扉の下駄箱は、様々なサイズのものがあり、収納部や扉のサイズも幅広いのが特徴です。こちらのように、1段が幅広いものやもっと高さのあるものなどもあるので、お手持ちの靴の種類や量に応じて、お好みの靴箱を探してみてください。

パタパタ扉のアンティーク下駄箱」の商品一覧はこちら

マス目棚タイプ

マス目棚 レトロ

続いては、学校などでも馴染み深い、レトロなマス目棚タイプのアンティーク下駄箱です。シンプルで素朴なデザインのものが多くあります。

マス目棚 アンティーク 脚付き

マス目棚タイプのアンティーク下駄箱は、扉がないオープンタイプのものや、リメイクして引き戸や扉がついたものがあります。扉がないタイプのメリットは、靴の出し入れがしやすく、下駄箱内の通気性が良いこと。逆に扉付きのタイプは、通気性はあまりよくありませんが、ホコリなどから靴を守ってくれます。お好みに応じて検討してみてください。

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マス目棚タイプもサイズが幅広いのが特徴です。大きいサイズだと高さが2m近いものもあり、玄関上のスペースまで、空間を有効に活用できます。

アンティークマス目棚」の商品一覧はこちら

ロッカータイプ

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ロッカータイプのアンティーク下駄箱は、かつて銭湯や寄席などで使われていたもの。鍵付きのものや、番号や文字が残ったレトロなデザインのものもあり、昭和レトロなインテリアにぴったりのアイテムです。

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ロッカータイプのアンティーク下駄箱は、主に業務用として使われていたため、現在まで残っているのは大きなサイズのものが多いです。しかし、まれに家庭でも使えるような小ぶりなサイズのシューズボックスも出回ります。気になる方はこまめにアンティークショップの新着商品をチェックしてみてください。

より詳しくアンティークロッカーのデザインについて知りたい方は、以下の記事もご覧ください。パタパタ扉タイプやマス目棚タイプなど幅広くご紹介しています。

おしゃれ収納の頼れる相棒!アンティークロッカーのデザインをご紹介」のRAFUJU MAGページはこちら

引き戸タイプ

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引き戸タイプのアンティーク下駄箱は、扉を開くスペースが必要ないので、狭めの玄関でも使いやすいです。アンティークガラスが入った昭和レトロなものや和風のデザインのものなどがあります。

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引き戸タイプは、収納部のサイズがまちまちで、棚の高さが調節できるものなどもあり、背の高いブーツや掃除用具などを入れておくにも便利です。家の玄関にちょうど良いサイズのものが多く、デザインのバリエーションが豊かなのも魅力です。

アンティーク収納棚・戸棚」の商品一覧はこちら

箪笥サイドボード

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こちらは、水屋箪笥をサイドボードにリメイクした収納棚で、アンティークの下駄箱として人気のアイテム。箪笥サイドボードの中でも、引き戸タイプのものや、引き戸と引き出しが付いたものなどが主に玄関の収納家具として使われます。当店の箪笥サイドボードなら、棚板の高さ調整や取り外しもできるので、収納する靴の高さに合わせて使えますよ。
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箪笥サイドボードの魅力は、やはり上質な和の佇まい。美しい欅材の木目を堪能できるものや、迫力のある太い框のもの、繊細な縦桟の格子が入ったものなど、高級感のある和製アンティークならではのデザインを楽しめます。幅が大きめで存在感のあるものが多いため、広めの玄関や土間があるお宅、店舗のエントランスなどにおすすめです。

アンティーク箪笥サイドボード」の商品一覧はこちら

オープンラック

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オープンラックタイプのアンティーク下駄箱は、扉や側板がなく通気性が良いため、湿気がたまりにくく衛生的です。棚幅が仕切られてないものが多く、お手持ちの靴に合わせて自由に収納しやすいのもポイント。間隔を詰めてたっぷり収納したり、見せる収納を楽しんだり、お好みに応じて収納できます。

アイアンラック アンティーク風

オープンラックタイプの下駄箱は、先に紹介したような、和製アンティークやヴィンテージの木製のものや、こちらのような古材の木やアイアンを使って製作したタイプなどがあります。シンプルなデザインのものが多いので、インテリアに馴染みやすく、圧迫感があまり出ないのがうれしいですね。

アンティークオープンラック」の商品一覧はこちら

収納部分のサイズをチェックしよう

当店を含めたアンティークショップで販売している下駄箱は、もともと別の用途に使われていた家具もあり、収納部のサイズが様々です。選ぶ前に、靴の収納にはどれくらいのサイズが適しているのか把握してから検討していきましょう。

収納部の奥行きは、31~35cm程度あればOK

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棚の奥行きのサイズは、一般的なスニーカーやパンプスなどの場合、靴のサイズにプラス1~1.5cm、男性もののビジネスシューズの場合、靴のサイズにプラス3~4cmするのが基本です。例えば、28cmのビジネスシューズをお持ちの場合、下駄箱の奥行きは31~32cm程度必要ということになります。

棚幅が90cm程度なら、1段に4~5足収納可能

靴箱 DIY アンティーク

一般的な靴の横幅は17~21cm程度。そのため、例えば棚幅90cmの棚が5段ある下駄箱なら、1段に4~5足、全部で20~25足収納できます。また、棚幅120cmで7段ある下駄箱なら、1段に6~7足、全体で30~35足収納できます。

収納部分の高さは、15~20cm程度必要

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一般的な靴のサイズだと、棚の高さは15~20cm必要です。ブーツや長靴など背の高い靴を持っている場合は、靴の高さを測って、それに合わせて下駄箱を選びましょう。アンティーク下駄箱の場合は、高さに余裕がありすぎるものもあるので、靴を効率良くたくさん収納したいという方は注意してお選びください。

理想のサイズのアンティーク下駄箱が欲しいなら、オーダーサービスを活用

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せっかくなら玄関スペースにぴったりのサイズのアンティーク下駄箱が欲しいという場合は、アンティーク風のレトロな下駄箱を希望のサイズで製作してくるオーダーサービスを活用するのがおすすめです。

当店では、基本的にパタパタ扉タイプの下駄箱についてサイズオーダーを受け付けています。また、他にも販売中の家具でご希望のものがあれば、リサイズ加工ができる商品もあります。サービスは特注料金が必要になりますが、その分、自社工房で丁寧に製作し、質・デザインともに高品質のものをお届けしますよ。お好みのものがあれば、ぜひお気軽に当店までお問い合わせください。ご希望のサイズやデザインに応じて、お見積もり価格や所要期間をご案内します。

アンティーク下駄箱」の商品一覧はこちら

テイスト別に探すなら、素材や色をチェック

続いては、アンティーク下駄箱の素材や色に注目していきます。ご自宅の玄関インテリアにはどんなものが合うのか、探っていきましょう。

素朴でレトロな雰囲気を楽しむなら、木製がおすすめ

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木製のアンティーク下駄箱は、色濃く変化した木肌や細かな傷などから、古いものならではの味わいが深く感じられるのが魅力です。素朴なレトロテイストや古民家スタイルなどが好きな方におすすめです。家に帰り着いたらほっと一息つけるような、温かみのある玄関を演出してくれます。

ナチュラルテイストが好きなら、ペイント加工

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シャビーなペイントが施されたアンティーク下駄箱は、ナチュラルスタイルにおすすめのアイテム。白いペイントカラーのものは、空間と馴染みやすく玄関をすっきりと見せつつも、程よい味と可愛らしさを醸し出してくれます。グリーンとの相性も良いので、玄関に植物を飾りたい方におすすめです。

ヴィンテージインテリアに、アイアンやスチール製

ヴィンテージ シューズラック おしゃれ

アンティークのアイアンやスチール製の下駄箱は、ヴィンテージインテリアにぴったりです。革靴やスニーカーなどメンズライクなシューズと相性が良く、見せる収納を楽しめます。サビ具合やペイントの有無などによっても雰囲気が変わってくるので、玄関のテイストに合わせてお好みの靴箱を探してみてください。

扉のデザインにも注目

玄関インテリアにこだわるなら、下駄箱の扉にも注目してみてください。扉は、下駄箱の中でも最も目に留まる部分ですので、ぜひこだわって選びましょう。

木製扉は、中身を隠してスッキリとしたインテリアに

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玄関はシンプルですっきりとした雰囲気にしたい方には、木製扉のアンティーク下駄箱がおすすめです。バラバラなデザインの靴をしっかり隠してくれるので、整理整頓された印象を保つことができます。

ガラス戸なら、シューズをインテリアの一部として楽しめる

シューズボックス リメイク パタパタ扉

アンティークの下駄箱は、木製扉のものが多いですが、ガラス戸がついたものもあります。好きな靴をコレクションしている方など、靴を実用以外にインテリアとしても楽しみたい方なら、ガラス戸の下駄箱がおすすめです。靴をホコリから守りながらディスプレイできます。ただ、ガラス部分やはめ込み部分が汚れやすいので、掃除が面倒だという方にはあまりおすすめできません。

レトロガラス 下駄箱

また、レトロガラスが使われたアンティーク下駄箱は、ノスタルジックな雰囲気が魅力的です。玄関でもレトロテイストを楽しみたいという方はぜひチェックしてみてください。

また、レトロガラスは好きだけど、玄関をあまりゴチャゴチャとした印象にはしたくない、という方は、気泡ガラスやゆらゆらガラスなど中身がはっきりと見えるものは避けて、ダイヤガラスや銀モールガラスなどモザイク性の高いものを探すといいですよ。比較的ごちゃついた印象が軽減されます。

もう一つガラス戸の注意点として、ガラスの状態によっては、頻繁に扉を勢いよく開閉をすると、ガラスにひびが入ったり、割れてしまう恐れもあります。また、アンティークショップによってリペアの質に差があるため、ガラスが扉にしっかりと固定されておらず、乱暴に扉を開閉するとガラスが外れてしまう可能性も。ですので、特にガラス戸タイプの下駄箱を選ぶ際は、アンティーク家具のリペアに定評があり、しっかりとアフターメンテナンスまでしてくれるショップを選ぶことをおすすめします。

ガラスが割れてしまった!なんて場合も安心。ラフジュ工房のアフターメンテナンス

アンティーク家具 リペア 職人アンティーク家具は使ってこそ生きる家具。だからこそラフジュ工房では販売後のアフターメンテナンスにも力を入れています。万が一「引き戸のガラスが割れてしまった」「ワックスを再塗装したい」といった場合もメンテナンスを受け付けていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

ラフジュ工房のアフターメンテナンス」はこちら

最後に

今回は、デザインや素材、テイスト別にみるアンティーク下駄箱の選び方のご紹介でした!
ご自宅の印象を大きく左右する玄関のインテリア。こだわりの素敵なアンティーク下駄箱が見つかると嬉しいです。ぜひ人を招きたくなるような玄関づくりに挑戦してみてくださいね。

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