アンティーク ソファ 選び方 アンティーク家具について

納得のいくアンティークソファを選ぶために知りたい5つのこと

いくら今は手に入らない一点ものの素敵なアンティークソファだとしても、無視出来ないのが「古いもの」である事。
座面やフレーム部分の状態等はもちろん、当時の国や年代に合わせて作られたサイズが、現代の住まいに合うかどうかも気にしておかなければなりません。「どんなアンティークソファなら快適に使えるのか?」を事前に自分の中でハッキリさせておく事が大切ですよ。

そこで今回は、アンティークソファを選ぶ時に気をつけておきたい5つのことをご紹介していきます!
アンティークソファ選びに関する心配事を、解決していきますよ。

ソファでどんな姿勢で過ごしたいか

昭和レトロ ソファ

アンティークにもさまざまなくつろぎ方が出来るソファがある事は、「あなたはどれが好き?ヨーロッパのアンティークソファの種類」の記事でもご紹介しました。

“座る家具”である事は前提なのですが、あらためてどうソファでどうくつろぎたいか、もしくはついついやってしまう過ごし方をイメージして、自分が使いやすいと感じるポイントに見当をつけておきましょう。たとえばアームの左右にもたれて座るのであれば、アームが付いているもの、上半身全体を背もたれにあずけたいのであれば背が高いハイバックのもの…というように、ある程度理想の形の目安を付けておくと、選ぶ時に楽になります。

ウィングバック ソファ

ただし自分自身の快適さを求めつつも、部屋とのインテリアのバランスも慎重に考えないといけない部分ではあります。また、ソファに合わせて一部の家具を買い替えたりするとなると、買い物は長期戦になるかもしれません。根気よく吟味して、長年付き合えるアンティークソファを選んでくださいね。

ソファはアーム付きかアームレスか

レトロ ソファ

まずアーム付きは、インテリア面だけに目を向けると、単純にアームがあるだけでデザインにメリハリが出てインテリアとしても惹きつけやすくなります。また、アンティークソファの場合は座面の消耗が進んでいると張り替えてしまうこともあるため、アンティークにとっては大事な「味」が残る唯一の部分という見方も出来ます。
使い勝手においては、立ち座りの動作がしやすく、またちょっと姿勢をくずす時にもたれかかったり…と言うまでもありませんが、私たちに慣れた形はアーム付きではないでしょうか。

アイアン ベンチ

一方でアームレスソファの場合は、アームが無いことでコンパクトに見えるのと、座面の幅を目いっぱい使う事が出来るというメリットがあります。デザイン的には好みが分かれると思いますが、部屋を極力広く見せたい方にはアームレス、使い心地の”慣れ”で言えばやはりアーム付きのソファがおすすめですよ。

生活動線を塞がないように設置出来るかどうか

ソファのサイズは「座る人数」と「奥行」が選ぶ大きな基準になりますが、生活動線を塞がない場所に設置する事も大切です。
また、冒頭でもお伝えしたように、同じ人数が掛ける想定でも、アンティークソファと現代のソファのサイズは異なる場合があります。置き場所を決める際は、ソファの実寸で判断するのがおすすめです。

他の家具とのバランスによっても設置場所は変わりますが、ソファを壁につけずに置く場合と、ソファを壁に沿わせて置く場合の、基本の2つのケースで考えてみましょう。

ソファの後ろ、左右が動線で囲まれている場合

ソファ 配置

ソファから壁、もしくはソファから他の家具への距離が60cmは確保出来ているのが理想と言われています。
ただし、そもそもこのレイアウトは、空間の広さに余裕がある場合や、設置するソファの奥行が浅い場合に出来る方法なので注意が必要です。

ソファを壁ぎわに置く場合

チェスターフィールド ソファ

壁ぎわの場合は生活動線を塞ぐ心配はあまりありませんが、設置場所の近くにドアや掃出し窓がある場合は気をつけなければなりません。掃出し窓がベランダや庭への動線になっていたり、開閉を日々行う場合は、少なくとも引き違い戸の片方だけは塞がないようにしましょう。

きしみ・ぐらつきは補修済みか

アンティーク ソファ リペア

アンティークソファは、フレーム部分が木のものが多いです。どうしても長年の使用によって、アームと座面、または座面と脚の結合部分がゆるむことで、ぐらつきがどうしても出てきてしまいます。ショップによって販売状態は様々なので、そこがきちんと補修されているかどうか事前に確認しておくのが安心です。

実際にお店に行く事が可能な場合は、以下のチェックを行うようにしましょう。
また、直接お店に行けない場合でも、ショップに連絡して確認してみてくださいね。

  • 座った際にきしみを感じないか
  • 横に揺らした際にぐらぐらした感じがしないか
  • アームに体重をかけた時にぐらぐらしたり、ずれそうな感じがしないか

購入時は見逃せる程度の損傷でも、使っているうちにひどくなってしまう事もあるため、出来ればきちんとリペアを行っているお店から購入するか、もしくは購入後も修理を受け付けてくれるお店を選ぶのがベストです。

余談ですが、安くアンティークソファが出品されているネットオークションは、最低限のリペアしか行われていない事が多いため、自分でリペアが可能な方、もしくはある程度古い状態でも納得出来る方以外は、やめておくのがおすすめですよ。

今後も座面を張り替えずに使うかどうか

ヴィンテージ ソファ

当時のオリジナルの張り地も、アンティークソファならではの大きな魅力ですよね。ただ、仕入れ時には消耗が進んでいて、張り替えてしまう事も珍しくありません。たまたまダメージの少ない状態で手に入ったとしても、張り地に汚れや擦れがある事が多いのです。また、一見張り地表面の状態が良くても、ソファのクッション性自体が落ちている事もあります。

どう判断すればいいか分からない方のために、いつが交換のタイミングなのか、また使い込むとどんな座面の状態になるのかを細かくご紹介していきます。

クッション交換の2つのサイン

アンティーク ソファ 修理

下記の感触を感じたら、交換のサインです。

  • クッションの弾力が無く座るとへこむような感触
  • バネが当たるような感触

実際に座った上で、「今すぐに張り替えが必要な状態」もあれば「今のところ許容出来るかな」と感じ方には個人差があります。
とりあえず張り替えていないものを購入するというのも手ですが、購入時に張り替え依頼をしてしまった方が、送料面などのコストを抑えられる事もあるので、検討するポイントの一つとして考慮してみてくださいね。

素材別の座面の状態は

ソファ 選び方

画像左から革、布、ベルベットのアンティークソファの座面です。

この3つの中ではやはりレザーが、使い込む事で経年変化を楽しめる素材です。
布、ベルベット素材に関しては、日焼けや擦れにより色が褪せやすかったり、光沢が失われてしまう場合があります。

この張り地の変化を「味わい」として見るのか「劣化」として見るのかには、個人差があります。出来れば実物を確認した上で、事前に張り替えを行うかどうかを判断するのがおすすめですよ。

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最後に

アンティークソファを選ぶにあたり、きちんと整理しておいた方が良いポイントをまとめてみました。

漠然と「快適さ重視だと、アンティークは向いてない?」と思っていた方のモヤモヤが、少しでもクリアになったのであれば何よりです。現実的な面にもきちんと向き合った上で、納得のいくアンティークソファに出会える事を願っています。

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