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アンティーク スイッチ アンティーク家具について

細部までこだわりたい!おしゃれなアンティークスイッチのデザイン

インテリアにこだわるなら、細かいお家の仕様もおしゃれにしたいものですよね。そんな時に気になる存在のひとつが、アンティークスイッチなのではないでしょうか。現行のスイッチはなかなかおしゃれなものが無いので、いろいろ探した結果アンティークスイッチにたどり着いたという方も多いかと思います。
けれどアンティークのスイッチは他のアンティーク家具ほど情報がなく、どんなものがあるのか探しにくいという側面も。

そこで今回のRAFUJU MAGではそんなアンティークスイッチを知る上でまず押さえたい、アンティークスイッチのデザインを紹介していきたいと思います。「アンティークスイッチってどんな感じのものかな。」という全体像を把握するためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。

アンティークのスイッチはつまみ部分のデザインが特徴的

アンティークのスイッチは、ON・OFFを切り換えるつまみの作りがちょっと個性的。あまり現代では見ないデザインをしています。それに押し心地も新鮮で、触れる度に楽しくなってしまうんですよね。
まずはデザインの大枠にも大きな影響を与えるこのアンティークらしいつまみの部分にフォーカスして、アンティークスイッチのデザインを見てみましょう。

弾くように押すトグルスイッチ

アンティーク トグルスイッチ

アンティークスイッチの定番とも言えるのが、このトグルスイッチタイプです。フランス製やイギリス製のアンティークスイッチで見られることが多いですね。「トグル」はあまり聞き慣れない言葉かと思いますが、ピーコートなどに付いているボタン代わりの留め木のことを指すそうです。言われてみればつまみの棒のような形がなんとなく似ていますよね。

この棒のようなつまみを左右あるいは上下に弾くことでON.OFFが切り替わるようになっています。「ぱちんっ」と弾くような使用感なんだか爽快です。

ひねるように押すロータリースイッチ

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ロータリースイッチはつまみを回すことで、回線のON・OFFを切り替えることが可能です。ほとんどのロータリースイッチにはON・OFFの文字を表示する覗き窓が付いています。つまみを回すたびに文字が入れ替わるのが見ていて楽しいですね。ちなみにこのタイプはつまみ式ではありますが、光の調節はできないので注意してくださいね。

ロータリースイッチの切り替えにはつまみをしっかりとひねる必要があるので、スイッチを素早く操作する必要がないようなスペースに設置する方が、使いやすいかもしれません。

押し込むプッシュスイッチ

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プッシュスイッチはボタンを押して、電気の切り替えをおこなうタイプです。小ぶりでかわいらしいボタンを「ぽちっ」と押すデザインが多く、他のタイプ同様こちらも現代にはあまりない珍しい形ですよね。ひとつのボタンでON・OFFを切り換えるタイプと、ONとOFFそれぞれのボタンが設けられ、2つ1組で作動するタイプの2種類が見受けられます。

プッシュスイッチは、アンティークスイッチの中ではあまり見かけないレアなモデルです。気になった方はこまめにお店をチェックして、見つけたら機会を逃さないのがおすすめですよ。

アンティークスイッチの雰囲気は「形」と「素材」から決まる

先ほどはつまみに注目してデザインを見てみましたが、それ以外にも「形」と「素材」2つの要素が、アンティークのスイッチの佇まいを大きく左右します。代表的な形と素材の組み合わせをご紹介していきますので、アンティークスイッチのデザインをつかむ参考にしてみてくださいね。
ちなみに具体的にお目当てのスイッチを探す際は、インターネットであれば素材名と「アンティークスイッチ」の2つをキーワードにして検索してみると、目的のスイッチにたどり着きやすいですよ。

ころんとした佇まいが愛らしいまんまる型

アンティークスイッチの代表的な形とも言えるのがこの真ん丸型。球体を半分に切ったような立体感のある作りが特徴的です。これは壁の表面に取り付ける「サーフェス型」と呼ばれるスイッチで、壁から飛び出るような作りがインテリアのアクセントになってくれます。アンティークスイッチの定番なだけあって最も手に入りやすく、素材違いで様々なバリエーションがあります。どれも素材が違うことで印象が大きく変わるので、どれがコーディネートに合いそうか、自分好みか、考えながら見進めてみてくださいね。

エレガントさがピカイチの真鍮×陶器製

真鍮 スイッチ

つまみを弾くトグル型のアンティークスイッチによく見られるのが、この真鍮と陶器を組み合わせたデザインです。スイッチの土台は素朴な陶器でできていますが、それ以外の箇所にきらりと輝く真鍮が使われているのが特徴。真鍮が使われている面積によって、おおまかに2種類に分けることができます。

トグルだけに真鍮を使ったさっぱりとしたタイプは主張しすぎず上品な雰囲気。さりげなくお部屋にアクセントを加えてくれます。
一方土台以外がすべて真鍮でできたタイプは非常に華やかな印象です。中には真鍮に細工が施され花のような形をしているものもあり、まさにインテリアのアクセサリーといった存在感でお部屋を彩ってくれますよ。

真鍮と陶器を使ったアンティークスイッチは白壁にはもちろんのこと高級感があることから、ダマスク柄などエレガントな模様が施された壁紙にもよく合います。

カジュアルでかっこいいシルバーメタル×陶器製

スイッチ シルバー

こちらは先ほどご紹介した真鍮製スイッチの素材による色違い。真鍮製がクラシカルな雰囲気だったのに対して、こちらはよりカジュアルな印象です。同じシルバーメタルを使ったものでも、質感に「艶あり」「艶のなし」の2種類が見受けられます。部屋の雰囲気やどれくらいスイッチを部屋の中で目立たせたいかなど、好みに合わせて選べるといいですね。

真鍮製に比べると光り方がシャープなので、お部屋から浮かないか心配になるかもしれませんが、写真のような白色の壁や暗めの色味の木壁などに合わせると、馴染みよく空間に溶け込んでくれますよ。

今や素材自体が珍しいベークライト製

スイッチ 丸型

ベークライトという素材、お聞きになったことはあるでしょうか。ベークライトは世界で初めて作られたと言われているプラスチックのこと。現在使われているプラスチックとは異なる独特のあたたかみが特徴です。色味は白・黒・こげ茶色が主なバリエーション。どれもシックな色味なので、お部屋に取り入れやすいかと思います。

つまみが弾くトグルタイプになっていることが多いですが、真鍮製やシルバーメタル製のトグルスイッチとはつまみの形が異なります。ベークライト製のスイッチに付いているトグルは先端に指を掛けるための突起が付いていない、すとんとした棒状をしているんです。このちょっと素朴な感じもなんだか可愛らしいですよね。

ほっこりあたたかなセラミック製

スイッチ 陶器

土台だけでなくスイッチ全体が陶器でできているこのタイプは、つまみの種類が多様なのが特徴。例えば弾くトグル型でつまみがプラスチックや金属でできているもの、つまんで回すロータリー型でがつまみが陶器製のもの、他にも写真のようにリボンのような形状のプラスチックのつまみが付いているタイプもありますね。

どれも白を基調としているので清潔感のある印象。白壁に取り付ければ壁に馴染みつつもさりげなく、お部屋を彩ってくれますよ。

かっちりした雰囲気のフレーム型

アンティーク スイッチ プレート

アンティークスイッチの定番であるまんまる型に対して、流通量が少なくちょっとレアなのがこのフレーム型のスイッチ。四角い形は現代のスイッチでは定番ですが、意外にもアンティークではあまり出回っていないのです。このフレーム型の大半が、実は工場などで使われていた「インダストリアルスイッチ」というもの。家庭用では醸し出せない独特の無骨な雰囲気が人気です。

真鍮製で壁に埋め込んで使うタイプが多く、壁から浮き出ないのですっきりとした印象に仕上がりますよ。

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最後に

アンティークスイッチの定番デザインを順にご紹介してきましたが、いかがでしたか。アンティークの中でもあまり大々的に取り上げられることがないアンティークスイッチ。気になっていてもどんなものがあるのかゼロから調べるのは大変かと思います。今回の記事が、理想のアンティークスイッチを探すヒントになればうれしいです。

次回は実際にアンティークスイッチを選ぶ際に、ぜひ押さえておきたいポイントをご紹介します。お楽しみに!

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