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インテリアABC

おしゃれ×くつろぎのリビングをかなえるインテリアコーディネート術

家族みんなが集うスペース、リビング。
ホームパーティーなどお客さんをもてなすスペースでもあるため、公と私の顔を併せ持つ、独特の空間と言えます。そんな、「普段は家族とくつろぎながら団らんできる」、でも生活感が出過ぎず、「お客さんへのちょっとおすまし対応」も可能なおしゃれリビングにするのが理想ですよね。
そんなおしゃれとくつろぎが同居するリビングを手に入れるためにはまず、我が家のリビングをどんなスペースにすると便利か、に着目してみてください。
「滅多にお客さんはこないけど、不意に誰か来たとき、さっと片づけられると助かる。」
「ホームパーティーで友達や家族をもてなすのが大好きだから、沢山の人がくつろげるリビングがいい。」
など、家族のニーズをはっきりさせると、おのずと目指すリビングが見えてきます。またそんなふうに、ライフスタイル基準の「我が家の理想のリビング像」をはっきりさせると、その後のインテリアコーディネートもすんなり始めやすくなります。
では早速、どんなニーズにはどんなインテリアコーディネートが役立つのか、見ていきましょう。


ホームパーティーでのリビング

狭いリビングには最小限の家具で対応

リビングダイニングなど、あまり「リビング」スペースが取れない場合は、「リビングにあるべき家具一式」と言う概念は忘れて、我が家のリビングにはこれだけは必要!と言う基準で家具を選びましょう。
家族みんなでゆったり座れる大きめソファーが欲しければ、テレビ台はこじんまりしたものにしたり、センターテーブルは置かないことにしたり。また、なにかコレクションがあったり、本好きだったりと、ディスプレイができる棚スペースをしっかり確保したいのなら、一人掛けの小ぶりなソファにしたり、ソファは置かずにラグを敷くのみにしたり。
家族のニーズに応じた、家具の優先順位を知ることで、空間を有効利用でき、コーディネートがしやすくなります。

隠すことを重視した収納を

アンティーク収納家具
家族みんながたくさんの時間を過ごすリビングは、ちょっと気を抜くとすぐごちゃごちゃしてしまう傾向があります。そこでどのご家庭でも共通の、リビングでの課題となるのが『収納』です。
収納家具で対応する場合、本棚やクリアガラスの入った収納棚は、少しでも統一感を欠いていたりぎゅうぎゅう詰めになっていると、ちゃんと整理整頓していても、どこかバラバラ・ごちゃごちゃ感が感じられてしまいます。
代わりに引き出しがついた家具や、モールガラスの開き戸がついた家具なら、しっかり・ほどほどに隠す収納が確保できます。また本棚の場合でも、かごなどのおそろいの隠す収納雑貨でそろえると、すっきり片付いて見えますよ。

「とりあえず」の精神で片づけが楽に

リビングのごちゃごちゃの原因は、テレビのリモコンに雑誌、子供の学校からの連絡用紙などの生活のこまごましたものたち。
そんなごちゃごちゃアイテムたちが、なんとなく乱雑に散らばってしまうのを防ぐために、各アイテムの所定位置を決めている人も多いはず。でも本当の問題は、「いつもいちいち所定の場所に置いている余裕がないこと」ではありませんか。
収納棚の引き出しひとつや、かごや木箱などの収納雑貨など、ちゃんと片づける時間が取れるまでの「とりあえずなんでも入れておく」場所を設けると、気持ちも空間もすっきりしますよ。

子供の遊び部屋兼用リビング

子供部屋とリビング
リビングが子供の遊び部屋にもなっているご家庭では特に、先ほどお話した「隠す収納」が重要になってきます。
スペースがあるなら大きめのアンティークトランクを、なければ小ぶりな収納箱を、おもちゃ箱兼センターテーブルに使えば、ふいのお客さんの際も、サッと片づけができて便利です。おもちゃはこの収納箱に入りきるだけ、などのルールも決めると、さらにすっきりリビングに役立ちます。
また、おもちゃをしまって子供の気配を消すことにばかりにとらわれず、かわいいおもちゃは棚に飾ったり、お絵かき作品をおしゃれなフレームに入れて飾るなど、インテリアに生かすのも手ですよ。

最後に

リビングコーディネートの基本、「我が家のニーズを知る」ことから始めるお部屋づくり、いかがでしたか。自然と機能面が充実するため、その後のおしゃれインテリアコーディネートもしやすくなります。
家族との団らんにも、お客さんをもてなす際も、みんなが気持ちのいい時間を過ごせる空間をつくる参考にしてくださいね。

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