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アンティーク雑貨を使ったおしゃれで手軽な観葉植物の鉢カバーのアイディア集

小ぶりな可愛らしさから、花屋さんやホームセンターに行くとついつい手を伸ばしてしまう小さな観葉植物たち。
手頃な値段な上に育てる際に手がかからない事から、「気がついたら室内ガーデニングに目覚めてた」なんて方も多いのではないでしょうか。
室内でどういう風に飾るかあれこれ考えるのも楽しみの一つですが、グリーンそれぞれに合う鉢をいざ探してみると、思うように見つからないんですよね。でもビニールポットやプラスチック鉢の状態で置いておくのもなんだかお粗末だし、苗を買ってくる度にこの状態では困り者です。
そこで今回は、”とりあえず” のカモフラージュができる、観葉植物の鉢カバーアイデアをご紹介!手軽なアイテムでおしゃれに見せるインテリア例に加え、観葉植物の植え替えの基本についても少し、お話ししていきますよ。

観葉植物の植え替えのいろは

観葉植物の植え替え方法
まずは観葉植物の植え替えに関する基本的なことについて、理解しておくことから始めましょう。
観葉植物にも植え替えに最適な時期がきちんとあり、最低気温が15度を上回る5月~9月と言われています。そして、2~3年に一度の植え替えは必須。根詰まりで呼吸ができず枯れる可能性が高い上に、長い間植え替えをしていない土は、微生物や養分が減って生育が悪くなるためです。
また、何気なくそのままにしているビニールポットも、実は長い間そのままなのは×。あくまで出荷用の簡易的な鉢であり、水はけが悪く株にとっても窮屈な住まいなんです。さらに黒色が太陽光で吸熱すると、鉢内が蒸れて根を傷めることにも繋がります。日当たりの良い場所が好きな多肉植物などには特に、配慮が必要ですね。
以上の点を踏まえて、インテリア面での “とりあえず” の処置をするにせよ、植え替え可能な時期に苗を買うのが一番良いのではないでしょうか。

とりあえずが助かる!手軽にカモフラージュできる鉢カバー例

あまり長い間そのままにはできないビニールポットも、見た目がどうしても安っぽいプラスチック鉢も、とりあえずおしゃれに目隠ししておきたい!
鉢カバー用に常備しておくと重宝するおしゃれアイテムを、いくつかピックアップしてみました。

かごやざるはいくつあっても便利なカバーに

かごのガーデニング例
暮らしの道具の定番である編みかごやざるは、収納・容器としても柔軟性が高いのはみなさんもご存知の通りですが、それはもちろんインテリアにおいても。素材感のある鉢カバーとしても活躍してくれます。
側面の目隠し兼あんこ代わりに、通気性のよいリネンのクロスなども合わせて常備しておくと便利でしょう。このように寄せ植え気分で、いくつかの苗をまとめて入れておいても素敵ですね。

キッチンで活躍するキャニスターも万能アイテム

キャニスターの鉢カバー
コーヒー豆や砂糖などの調味料を入れておく容器であるキャニスター。今ではいろんなデザインのものがありますが、いくつか持っていればこんなふうに鉢カバーとして活用するのもおすすめです。
ただし株に対してキャニスターの大きさがあまりにぴったりだと通気性も良くないので、そこだけは注意が必要です。ビニールポットもすっぽり隠せるものを想定すると、ある程度容量が大きいものだと柔軟に使うことが出来そうですね。

グリーンと相性抜群なパン型もプチプランター風

パン型のインテリア例
普段はキッチンが居場所の食パン型も、視点を変えれば小さなプランターのように使えます。
このまま鉢植えをしても良いのでは、と思うくらい無機質さがマッチしていますよね。MAGでも何度かご紹介していますが、ジャンク感とグリーンは相性抜群の組み合わせなんです。このような使い込まれたような雰囲気を出したい場合は、やすりがけしたパン型に、塩2:水1の割合で混ぜた塩水を表面に塗り、屋外で数日放置すれば錆が出てきます。
時間があれば、ちょっとしたDIY感覚で楽しんでみるのもおすすめですよ。この状態で寄せ植えセットとして友達に贈れば、心がこもったセンスあるプレゼントとしても喜ばれそうです。

壁掛け仕切り棚をアレンジした、こんなカバー術も

木箱で鉢カバー
観葉植物を買う度に、いちいち鉢を探すのは面倒…なんていうズボラさんは、プラスチック鉢に植え替えて、箱一つに収めてしまいましょう。
マス目状に仕切られた棚は、実は壁掛けの飾り棚。模様替えで使わなくなってしまった飾り棚を、こんなふうに平置きで使うのもアリですね。買うことが多い苗のサイズに合わせて、仕切りのサイズも選ぶと良いと思います。
ただ、観葉植物の水やりは、土が乾いたら鉢の底から漏れるくらいたっぷりあげるのが基本です。鉢ごとに持ち上げてやらないと水によって木が変色してしまうので、いくら面倒くさがりでもそこだけはきちんとを気をつけましょうね。

最後に

とりあえずおしゃれに見せられる応急処置の鉢カバーをご紹介しましたが、中には鉢植えにそのまま活用出来そうなものもありました。
ただ、観葉植物にとって通気性と水あげのタイミングは命。おしゃれさも大事ですが、きちんと育つ環境を作った上で、グリーンのある暮らしを楽しんでくださいね。

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