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リビングダイニングの間仕切りもおしゃれに決める!おすすめ家具7選

日本の狭い住宅を効率よく使うため、壁を取り払って空間をつなげたリビングダイニング。最近ではすっかりこのタイプが主流になりましたね。
開放的で明るい雰囲気が魅力的なリビングダイニングですが、しかし一方で「間仕切りがほしいな…」と思ったこと、ありませんか?
風通しのいい広々とした空間を演出できること、家族が集まりやすく団らんの機会が増えるなど様々なメリットはありますが、開放的な空間だからこそあらゆるものが“丸見え”なのは少々悩みどころです。
ダイニングとつながっているためにリビングの落ち着きが欠けたり、逆もまた然り。急な来客時などは目隠しできる場所がないので、こまめに掃除をしていないと焦ってしまうかもしれませんね。
そこで本日のMAGでは、リビングダイニングの間仕切りに使える様々な家具をご紹介!
ご自宅がリビングダイニングタイプの方は、ぜひ一度目を通してみてください。
それではさっそく見ていきましょう。

衝立?パーテーション?和から洋までデザイン豊富なお手軽間仕切り

パーテーション

間仕切り家具と聞いて、まずパーテーションを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
パーテーションの嬉しいところはなんといっても、普段は収納しておいて必要なときにさっと取り出せる手軽さ。
折り畳みができるタイプでしたらコンパクトになるので、お部屋の片隅にそっと忍ばせておくのもいいかもしれません。

パーテーション おしゃれ

洋風なものから和風なものまで、様々なデザインが揃っているのもパーテーションの魅力のひとつです。
和のテイストでもシンプルでモダンな印象のものでしたらフローリングのお部屋でも取り入れやすいですし、格子が使われたデザインなら、程よい目隠しで空間をさりげなく区切ることが可能です。

衝立 おしゃれ

シャビーシックやナチュラルテイストなどの洋風なリビングダイニングにはペイントが施されたものや布製のものを取り入れると、空間に違和感なく取り入れることができますよ。

パーテーション インテリア デザイン

ちなみに、風情あふれる和風デザインは“衝立”、シンプルで近代的なデザインのものは“パーテーション”と表記されていることが多いですが、どちらも用途は変わりません。探し漏れを防ぐために、どちらの名称でも検索してみることをおすすめします。

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ちょっとした衣装掛けにも。アイアンパーテーション、ハンガーラック

アイアンパーテーション

アイアンパーテーションとは、もともとは古い病院などで使われていたもので、カーテンを引いて空間を囲っていました。最近ではハンガーラックとして使う方も多いですね。
現行品ですと細かな意匠が施されたものも多いですが、アンティークのアイアンパーテーションの多くはレトロでシンプル。お気に入りの布を取り付ければ、あっという間に間仕切りに早変わりです。

アンティーク アイアンパーテーション

珍しいタイプですと、このようにカーテンを取り付けた伸縮性のアームを調節して使うアイアンパーテーションもありますよ。

パーテーション ハンガーラック

上記にも少し出てきましたが、アイアンパーテーションと構造が似ているものが多いハンガーラック。実はこちらも間仕切りとしておすすめのアイテムです。
リビングダイニングのように壁の少ない間取りの場合、外から帰ってきてさっとコートやジャケットを掛けられる場所が増えるのも嬉しいですね。

リビング ハンガーラック

ただし、アイアンパーテーションやハンガーラックを間仕切りとして使う際は、あまり物を掛けすぎないように注意しましょう。ごちゃごちゃと物を掛けてしまうと、一気に生活感が出てだらしない印象になってしまいます。
また、リビングとダイニングを区切る場合は、食事の臭いや油が飛んでくることも。一時的に掛けておく分にはいいかもしれませんが、お洋服は早めに移動するのが吉ですよ。

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ディスプレイでユニークな間仕切り。両面から使えるアイアンラック

アイアンラック

倉庫の在庫陳列などで使われるイメージが強いであろう背板のないアイアンラック。
収納棚や飾り棚などの棚系家具はどうしても壁際に設置する印象が強いですが、空間の真ん中に置けば、間仕切りとしてもしっかり機能してくれます。

両面アイアンシェルフ

長方形タイプのものが定番ですが、写真のような末広がりの珍しい台形型のものは、構造的にも安定感があるのでおすすめですよ。

植物 インテリア

加えて、置くものによってパーテーション自体の表情が変わるのも面白いところ。お気に入りの雑貨や小物を置くだけでも目に楽しいですし、植物をグリーンカーテンを作るような感覚で並べてみるのも素敵です。

飾り棚 ディスプレイ

ただし、本などを並べるのに使う場合は側面に支えになるものは必須。ワインの木箱を活用したり、重めのブックエンドを使うなど、陳列方法などにも工夫をしてくださいね。

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カウンターとしても。背板のないマス目棚

木製オープン収納棚前章のアイアンラック同様、背板が無いデザインのマス目棚を取り入れれば、リビングダイニングのさりげない間仕切りになってくれます。適度に目隠ししつつ、空間の流れを断ち切らないのが嬉しいですね。
おすすめの使い方として、奥行をリビング側とダイニング側の半々に分けて使用するよりは、使うシーンそれぞれで棚を分けてしまった方が何かとスムーズです。また、収納する際には、バスケットやトレイなど、なにか “受け皿” になるものを活用すると、お掃除の時やいざ取り出す際にも楽ですよ。

マス目棚

このようなタイプの棚は、天板を作業台としても使えるのが便利ですね。
お茶を淹れたりちょっとした作業をしたり、収納棚兼カウンターとして活躍してくれます。

棚 作業台

収納ができる上、カウンタータイプの背が低いものは圧迫感が少ないので、スペースの限られたリビングダイニングでも取り入れやすいのが嬉しいポイントです。

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空間の一体感を保ったままささやかに間仕切り。薄型テーブル

薄型カウンターこのような薄型のアンティークテーブルは、なにも壁際だけが居場所ではありません。配置次第では、空間のパーテーションとしても使うことができますよ。

薄型カウンターテーブル

たとえば、二人暮らし用のスリムなダイニングテーブルにしつつ、リビングをさりげなく間仕切り。床の面積を塞ぎすぎないところが部屋を広く見せられるポイントになっています。少し小ぶりの学校の古い長机などを、植物やインテリアの飾り台にしつつカモフラージュしたりするのもいいですね。

リビングダイニング 間仕切り家具

間仕切りの効果としてはプライベート感は少し薄い作業台。
空間を遮る、という大袈裟なものではないものの、リビングとダイニングをささやかに区切ってくれるため、仕事や部活などで一緒に食事をとることが難しい家族がいるお家にはおすすめです。
程よい区切りで両空間の棲み分けを行いながら空間の一体感を保てるので、それぞれのスペースで別々のことをしていても孤独感を感じさせません。
ただし、あまり目隠しの効果はないので、リビングダイニングは最低限いつも整えておく習慣をつけた方がいいかもしれませんね。

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光があふれる空間に。空間を広く見せるガラスケースでの間仕切り

ガラスケース インテリア

コレクションを美しく見せる名人であるアンティークガラスケースも、壁際以外で効果を発揮しやすいアイテム。
四方が囲まれていないので中の物が美しく見えるのはもちろんですが、向こう側が透けて見えるおかげで、空間に圧迫感を与えません。ガラスが反射して光を取り込み、室内に明るさをもたらしてくれますよ。

ガラスケース ディスプレイ

お気に入りのコレクションなどを飾れば、ショーウインドウのような美しい間仕切りの出来上がりです。

ガラスケース カウンター

古い洋品店などで使われていたカウンター型のものでしたら、横幅がある分、視線が抜ける構造ながら比較的しっかりと空間を分けてくれます。天板が頑丈な作りのものを選べば作業台にもなるので、実用的にお使いいただけますよ。

アンティークガラスケース

コンパクトなタイプのガラスケースでも、このような縦型のものとサイドテーブルなどを合わせ使いして空間をさりげなく区切ることが可能です。
リビングダイニングの広さや目隠しの必要性など、ライフスタイルに合わせてガラスケースのタイプを選んでみてくださいね。

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和の趣を楽しむ間仕切り。個性派リビングダイニングをつくる階段箪笥

階段箪笥

階段箪笥という家具をご存知でしょうか?
名前の通り階段のように段になっている箪笥で、当時関西の町屋を中心に広がっていった時代箪笥のひとつです。二階に上がるための階段で収納ができるなんて、今ではちょっと想像がつかないですよね。
幅が狭く奥行がある構造が多かった当時の日本の住宅事情において、限られた空間の有効活用が最大の課題でした。そんな時代背景から生まれた階段箪笥は、収納家具としてはもちろん、空間の間仕切りとしても優秀です。

階段箪笥 インテリア

大きさと存在感で、リビングとダイニングの間に置くだけで空間を区切ってくれる階段箪笥。
独特の形状をうまく使って収納スペースを作っているので、なにかと収納の多いリビングやダイニングの収納を増やしてくれるのが嬉しいですね。

時代箪笥 インテリア

また、段ごとに和の情緒あふれるディスプレイなどを飾れば、いっそう粋な空間に。
間仕切りとしては少々変わり種ではありますが、その分お部屋に取り入れるだけでインテリアに個性と趣を演出してくれます。

和 ディスプレイ

階段箪笥を使って、あなただけのリビングダイニングを作ってみてはいかがでしょうか。

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最後に

リビングダイニングにおすすめのパーテーション家具をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
本来間仕切りに使うための家具でなくとも、アイディアと使い方によって、空間を程よく区切ってくれるということがお分かりいただけたかと思います。
色々な家具を見比べて、ご自宅のリビングダイニングにぴったりな間仕切りを探してみてくださいね。

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