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オーダー 棚 アンティーク家具について

木製の棚・ラックをオーダー!最高の1台を手にする4つのコツ

オーダーで本棚やラック・棚を作ると、自分好みのサイズやデザインにできたりと、細かい要望も叶えてくれる1台が手に入るのがうれしいですよね。けれどそんな風に様々な条件にこだわる分、市販の本棚やラック・棚よりも比較的値が張りがち。また、店舗によってはオーダー品の返品はできないことも。だからこそ「こんなはずじゃなかった!」なんて失敗は絶対にしたくないものです。
そこで今回は、オーダーの棚やラックにフォーカス。本棚や棚・ラックを作ってもらう際に気をつけておきたいポイント、オーダーする際に参考にしたいデザイン集をお伝えしていきます。
最高のオーダー本棚、棚・ラックを手に入れるために、ぜひチェックしてみてください!

失敗しないために押さえておきたい6つのポイント

オーダー 棚

「どんなサイズやデザインがいいかな。」と自分で細かく案を練る必要がある分、普通に買うよりも手に入れるまでに労力が必要なオーダーラックや棚。だからこそ手にした時のよろこびもひとしおなのですが、その分思ったものとイメージが合わない1台ができあがってしまったら、非常にがっかりした気持ちになってしまいますよね。

そこでまずこの章では、失敗しないオーダーのラック・棚作りのために絶対知っておきたい、重要ポイントを6つご紹介します。棚やラックをオーダーする際の心構えを、まず初めにしっかりと押さえておきましょう。

イメージを伝えるために、具体的な参考商品を提示すべし

インテリア 重厚

オーダーラックや棚を注文するスタートラインは、どんなものが欲しいかをお店側に伝えることである場合が多いですよね。定番の方法は言葉やイラストを使って説明することですが、これだけで細かい部分まで意志の疎通をおこなうのは、実は意外と難しいもの。場合によってはイメージとなんだか違う、残念なオーダーラック・棚が仕上がる場合もあります。

棚 デザイン

でも大丈夫、お店に自分の希望するオーダーラックのイメージをより確実に伝える方法があります。それはあなたの希望に近い商品を具体的に提示すること。そのお店で作っている商品でなくても、こうやって具体的な完成像を提示するだけで相談がぐっとスムーズに進み、しっくりこないオーダーの棚になってしまうのを避けることができるのです。家具全体のイメージはこれだけど、棚の作りや色味はこれで…なんて希望の要素を伝えるために、複数の商品を提示するのも有効です。

茶色以外が欲しいなら、ペイントという選択肢も

本棚 ペイント

オーダーのラックや棚はそのコーディネートのしやすさから、茶色などベーシックな色味で作られる場合が多いですね。けれどオーダーを受けている店舗の中には少数ではありますが、ラックや棚にペイントを施して仕上げてくれるところもあるのをご存知でしたか。ペイントのオーダーラック・棚を視野に入れるとインテリアの幅がぐっと広がるので、ぜひ忘れずに目を向けておきたいところです。

本棚 オーダー 白

例えば根強い人気を誇る白色のオーダーラックは、清潔感やさらに白壁と合わせるとお部屋を広く見せてくれるという特徴があります。他にも淡い水色を帯びたタイプはクールで整った雰囲気と同時に愛らしさを添えてくれる効果も。このように同じ形のオーダーシェルフでも、ペイントを施すことで異なる印象やメリットを持たせることができるんです。

メンズライク インテリア

ペイントのオーダーラックはコーディネートが難しいのではないかなと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、少し彩度の低い色味を選んでみたり、ベーシックな茶色とバイカラーでペイントされているものなどを選べば、そこまで難易度高くなくお部屋に合わせやすい1台に仕上がりますよ。

もし不安がある場合はお家のインテリアのテイストを伝えたり、可能であれば室内写真を見せてお店に相談し、ベストな色味の提案をしてもらうのもおすすめです。

アンティーク家具ラフジュ工房はペイントのオーダーラック・棚を注文できる、数少ないお店のひとつです。
他のお店ではなかなか見かけない、雰囲気たっぷりのニュアンスあるペイントに自信あり。
ペイントの色味は当店のペイント家具を参考にしていただければと思います。
詳細はお気軽にお問合せください!

アンティーク家具ラフジュ工房自慢のペイント家具」の商品一覧はこちら

「リメイク」も視野に入れる

本棚 薄型 オーダー

オーダーのラックや棚というと、新しい材を使って一から作る新品が主流ですよね。けれど他にも見逃しがちですがぜひおすすめしたい選択肢があるんです。それは古い家具の引き出しや古い建具などを使って作り上げた「リメイク」品。すべて新品のものでは出しえない味わいや、また古いパーツを使ったことによる美しさが大変魅力的なオーダーのラック・棚なのです。他の人とは被らないユニークさで、よりオーダー品らしい「1点もの」感を味わえるのもポイント。お友達やお客さんにも自慢したくなる、とっておきの1台になりそうです。

「けれど具体的にリメイクのオーダーラックにはどんなデザインがあるの?」という方のために、後ほどデザインの章でたっぷりと具体例をご紹介しますので、どうぞお楽しみに!

アンティーク家具ラフジュ工房では古い家具のパーツや古材を使ったリメイクのオーダーラックを多数取り扱っています。
もちろんお好みのサイズでのご注文も承ります。
詳細に関しては下記のページをのぞいてみてくださいね。

アンティーク家具屋ならではの、オーダー家具製作はじめました。」のページはこちら

棚板のサイズ調整ができるラック・棚をオーダーをするとなおよし

オーダー 棚板

オーダーラック・棚のサイズを決める際には「どこに置くのか」を基本としつつ「何を入れるのか」も吟味して検討を進めていくかと思います。けれど入れるものの数や大きさって、生活が変われば変化する可能性も大きいもの。注文時に厳密に決めるのはちょっと難しいですよね。

そこでおすすめなのがオーダーラック・棚は棚板の位置を変えられるタイプを選ぶこと。今後収納するものの数やサイズが変わっても柔軟に対応できるので、長く使えて安心です。

本棚 高さ オーダー

この時棚板の数も多めに作っておいてもらうと、さらに細かく収納スペースを区切ることができるので、小ぶりなものを入れる可能性がある方は、ぜひこちらも併せて検討してみてくださいね。

現物を使っての擦り合わせが確実

家具 オーダー 注意

オーダーのラック・棚に関して、大きさやデザインなど大まかな希望がきちんと店舗に伝わっても、色味や質感など細かな部分までイメージ通り仕上がるかは、できあがってみるまで心配ですよね。

そんな不安を少なくするために実行したいのが、実店舗のあるお店であればそこの商品を実際にチェックしつつ希望の色味や質感を店員さんと現場で擦り合わせること。現物を見て相談するので、意志の相違が発生しにくくなります。

オーダー家具

けれど最近ではウェブショップからオーダーラックや棚を注文するケースも多いはず。そんな時は写真の枚数が充実していたり、あるいはできるだけ自然光に近い光の中で写真を撮っている、そんな店舗を選ぶと細かい部分まで納得できるオーダーラック・棚が手に入りやすくなります。

見積もりを取る際は、後から追加料金が無いかチェック

オーダー 棚 価格

棚やラックをオーダーする際は棚自体のできばえも大切ではありますが、自分の想定している予算内で完成するかも重要なポイントですよね。

大まかな素材やデザインは決まっており、その上でサイズや棚の段数など細かい作りのみを指定するセミオーダー品の場合はあまり心配ないのですが、一からデザインを指定するフルオーダーやそれに近い形式でオーダーラック・棚を作る場合、作る中で細かな調整などをおこなう場合も。そうすると制作前の見積もり金額から実際の請求金額が変更になることがあります。

本棚 オーダー 価格

万が一予定よりも出費が増えて予算内に収まらないと、ちょっとあせってしまいますよね。そんなトラブルを避けるために、見積もりが出た時点でこれ以上金額が高くなることがあるか、念のため店舗側に確認しておくとより安心してオーダーを進められますよ。

アンティーク家具ラフジュ工房のオーダーラックは見積もり金額よりも最終的な請求金額が高くならない、安心の価格設定が特徴です。
もし追加の変更が発生しても、見積もり書をお出しし直し、ご納得いただいてからオーダー加工を進めますのでご安心ください。
詳細はこちらのページをご覧ください。

アンティーク家具屋ならではの、オーダー家具製作はじめました。」のページはこちら

ラック・棚の用途別デザイン集

棚 幅 オーダーリビング 棚 オーダー

オーダーでラックや棚を作る際に知っておきたい重要ポイントを押さえたところで、この章では実際にオーダーするデザインを決めるのに役に立つデザイン例を、人気の「本収納」「キッチン収納」「テレビ収納」「オーディオ収納」の4つの用途別に、実用面での選ぶポイントと共にご紹介します。
今回は当店で人気の高い古い家具や建具を使ったリメイク品もたっぷりと掲載していますのでぜひご覧ください!

本の収納

オーダー 棚 扉

本をたくさんお持ちの方にとって、手持ちの本の量やサイズに合わせて作製できるオーダーのラックや棚は、すっきりとしたお部屋作りの強い味方。オーダーラックを作りたいという方の中には、本棚としての使用を見据えているという方も少なくないと思います。

そんな本棚用オーダーラック・棚の候補としては、よくシンプルなオープンラックが取り上げられますが、実は他にもかなりたくさんのデザインバリエーションがあります。デザインが違えば使い勝手も様々。ぜひ色々と見比べて、あなたにぴったりのオーダー本棚候補を探してみてくださいね。

本の収納用「本棚」と「本箱」の2つの形

本棚 本箱

オーダーの本収納用のラック・棚のデザインを細かく見る前に、まずは大まかなデザインの概要を押さえておきましょう。

本収納用の棚・ラックには一般的に「本棚」と「本箱」という2種類があります。
本棚はオープンラックタイプの形をしており、手を伸ばせばさっと中の本が取り出しやすいのが魅力。一方で「本箱」とは扉が付いている収納棚で、ホコリが付きにくかったり、中が見え過ぎずお部屋をすっきりとした印象にしてくれるのが特徴です。

オーダー 家具 本棚

もちろんオープンラックと扉収納の両方が備わった、本棚と本箱どちらの特徴も備えた形をオーダーすることもできますが、まずは自分がどちらのタイプが好みか、どちらを収納スペースを重視するのかを決めると、本収納用にオーダーするラック・棚のデザインが絞りやすくなりますよ。

それでは概要を踏まえたところで、さっそくオーダー本棚の具体的なデザイン例をのぞいてみましょう。

サイズ違いの本をすっきり収納したいなら、多用な奥行を備えた台形

本棚 サイズ オーダー

様々なサイズの本が入るようにオーダー本棚を作ろうと思うと、どうしても奥行がしっかりとある存在感あるラックや棚になりがちです。お部屋をできるだけ広く見せたい、空間を有効に使いたいという方にはちょっとハードルが高く感じられるかもしれません。

家具 オーダー 本棚

そんな方に特におすすめしたいのが、こちらのような奥行が下にいくほど広くなる「台形」型のオーダー本棚です。図鑑や写真集など奥行の広い大型本は下段にしっかりしまえますが、上段は奥行が浅いのですっきりとした印象にまとまってくれるんです。また、下に重心があるので安定感も抜群。たっぷり本を入れても安心なのもうれしいポイントですよ。

本を分類して整理したいなら、マス目棚タイプのオーダー本棚

オーダー 本棚 無垢

マス目棚タイプのオーダー本棚の特徴は、四角く区切られた収納スペースです。いわゆる「カラーボックス」などでおなじみのデザインですが、これが実は本棚としてかなり優秀な作り。

オーダー 本棚 おすすめ

まず細かく分かれたマス目は、種類ごとに本を入れることができ分類しやすい優れものです。さらに、本収納以外にも雑貨などディスプレイを楽しむ箇所を設けたりと、ひとつの棚・ラックの中でも使い分けが簡単にでき、インテリアの可能性が広がるのも大きな魅力ではないでしょうか。

他にも仕切りがブックエンドの代わりをしてくれて、本が倒れにくいという効果も。絵本のような薄型の本や、重みが無く倒れやすい文庫本や新書を入れる際にも重宝する作りなんです。

本棚 無垢材 オーダー

ちなみに、このマス目本棚に扉を付けてオーダーするのも雰囲気が変わって素敵。マス目の四角い収納スペースの形状が強調されて、より愛らしい印象が楽しめますよ。扉付きのマス目本棚をオーダーする際には、以下のようなちょっと踏み込んだポイントにも注目してみると、より満足な1台を手に入れることができると思います。

オーダー 本棚 無垢

  • 扉を一部だけに付けるのか、あるいは全面に付けるのかで使い勝手が変わります。
  • 扉の種類としては木製のものが一般的ですが、ガラスの扉を付けてみるのも新鮮な印象に仕上がっておすすめです。
  • 扉の開く方向の違いでもイメージがずいぶん変わります。定番は横向きに開く片開き扉ですが、他にも上方向に開く「パタパタ」タイプの扉(※)を付けてみるのも素敵。好みのルックスや使い勝手を比べつつ、どの扉にするか検討してみるといいですよ。

※パタパタ扉に関しては次の項で詳しくご紹介します。

目を引くユニークなデザインをお探しなら、パタパタ棚タイプのオーダー本棚

本棚 オーダー 天然木

「パタパタ収納棚」という名前のラック・棚も、オーダー本棚のデザインとしておすすめの作りです。あまり聞き慣れないかもしれませんが、こちらはもともと昭和期以前に学校など公共の施設で靴箱として使われていたアイテム。そのノスタルジックなデザインが現代では新鮮でおしゃれだと、隠れた人気を誇っているんです。そんな昔のパタパタ収納棚からインスパイアされ、形はそのまま新たに作ったオーダーの棚・ラックが本棚としてもぴったりなんですよね。

オーダー ラック 木製

このパタパタ収納棚の特徴が、上に向かって開ける「パタパタ扉」という独特の作りの扉。開ける動作がユーモラスで愛嬌たっぷりなので、開ける度に楽しい気分を運んでくれ、読書時間がより潤ったものになりそうです。また、収納スペースが横に長いのも特色のひとつ。巻数の多いシリーズ本なども一列に気持ちよく並べられますよ。

ガラス戸 本棚 オーダー

なお、扉は通常木製で中がしっかりと隠れるようになっていますが、中が見えるようなガラス扉を使ってみるのも手。まるでアンティーク本箱の1種である「スタッキングブックケース」のような洒落た佇まいになっておすすめです。

高級感ある空間作りをしたいなら、ガラス扉を使ったをオーダー本棚(本箱・ブックケース)

本棚 オーダー おしゃれ

ガラス扉を主役として据えた木製のラック・棚は、いわゆる本箱の定番デザインを踏襲した形。ガラスの両開き扉がクラシカルな雰囲気を演出してくれるので、落ち着いた高級感あるムードの空間作りにぴったりです。人目に付くリビングなどに置いても安心の、見栄えする本棚として活躍してくれます。
また広いガラス面がきらりとかがやいて、木だけでは感じられない軽やかさを演出。圧迫感を与えにくいのも魅力です。

本棚 ガラス扉 オーダー

ちなみに扉に使うガラスの種類によって、印象が大きく変わるのもこちらのオーダーラック・棚の特徴です。中の本の見え具合もガラスの種類によってある程度調整できますよ。
ガラス扉タイプのオーダー本棚を選ぶ際に参考になる、ガラスの代表的種類とその特徴は後ほど別の章で詳しくご紹介しますので、興味を持たれた方はぜひそちらの内容もチェックしてみてくださいね。

和の空間に取り入れたいのなら、大正ロマンなオーダー本棚(本箱・ブックケース)

本棚 オーダー 扉付き

オーダーの本棚を和室など和の雰囲気がする空間に置きたいとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんね。そんな方に選択肢のひとつとしておすすめしたいのが、「大正ロマン」デザインの本棚(本箱・ブックケース)です。
大正ロマンとは、大正時代に花開いた古き良き日本文化と西洋文化が融合した独特の様式で、古い洋館に見られるような和洋折衷で重厚な雰囲気が特徴。上品で和の雰囲気が薫るデザインは洋間だけでなく和室にもよく似合います。

書斎 インテリア

取り入れてみれば空間をぐっと落ち着いた雰囲気にしてくれるので、読書に集中して取り組める静やかな空間作りを助けてくれます。
画像のような落ち着いたムードに仕上げたい書斎に取り入れるオーダー本棚としてもぴったりのデザインですよ。

小物も一緒にしまいたいのなら、箪笥の引き出しをリメイクしたオーダー本棚

本棚 引き出し オーダー

本だけで無く小物もしまいたいという方は、こんなオーダーラック・棚はいかがでしょう。こちらは実は古い和ダンスの引き出しをリユースして作った木製のオーダー本棚なんです。大きめの引き出しが備わっているので、本以外にも文房具や生活雑貨など幅広いものをしまうことができて便利。ものがごちゃつきがちなリビングなどに取り入れれば大活躍してくれそうな予感です。

和家具 インテリア

また、和箪笥ならではの重厚感ある金属金具は、和の空間はもちろんのこと、洋風のインテリアにも実はよく合います。特にジャンクやインダストリアルといったアイアンを多用するジャンルのお部屋作りには持ってこい。古くてかっこいい、男前な雰囲気がお好きな方にはきっと気に入っていただけるのではないでしょうか。

木製 本棚 オーダー

実際にオーダーする際は、引き出しの位置や数を変えるのもイメージが色々変わって楽しいですよ。

大型の本をたくさんお持ちなら、リビングボードタイプのオーダー本棚

本棚 引き戸 オーダー

写真集や画集など大型の本をお持ちの方にとって、オーダーの本棚選びは見た目もさることながら安心して重みのある本を入れられる「安定感」が重要ですよね。そんな時真っ先に候補に挙がるのが突っ張り式やハイタイプと呼ばれることもある、いわゆる壁面を埋めるような大型の本棚だと思います。けれどすべてのご家庭でこういった存在感のあるサイズのものを取り入れるのは、実際のところなかなか難しいのではないでしょうか。

オーダー 本棚 扉

そこで、大きくて重量のある本類を収納できる安定感を持ちつつ、取り入れやすいオーダー本棚としておすすめしたいのが、背の低いサイドボードタイプの棚・ラックです。横長なので収納量は十分に確保しつつも高さが無い分安定感があり、万が一の災害の際にも大型本が落ちてきて怪我をするリスクをぐんと下げることができます。高さのある大型本棚と比べてお部屋を狭く見せることがないのも助かりますよね。

本棚 無垢材 オーダー

ちなみに、存在感ある広い天板上はお気に入りの陶器や絵、他にもお花を飾ったりと、ギャラリースペースのように使うのも素敵ですよ。

場所を取らない1台をお探しなら、スリムサイズのオーダー本棚

隙間収納 本棚 オーダー

入れたい本の数がさほど多くなかったり、あるいは大きな本棚を置く余裕が無い場合、コンパクトなオーダー本棚が役に立ってくれます。特に縦に長いスリムサイズで、さらに中が隠せる扉付きの本箱タイプを選べば、その整った印象でお部屋をさらにすっきりと見せてくれますよ。

アンティーク 建具

こちらの写真の本棚では、そんなスリムなオーダー本棚をよりスマートに見せる工夫を2つ施しています。1つは扉に格子模様の戸を利用すること。これによって縦方向が強調されて、よりすっきりとした佇まいになります。
さらに本棚本体の色味を引き締め色のブラックに、そして格子はあえて色を塗らずにバイカラーにペイント。こうすることで黒の効果で本棚本体はぎゅっと引き締まって、またバイカラーに仕上げたことで格子のシャープさが強調されるよう配慮してみましたよ。

大型本棚をお探しなら、仕切りにも使えるオーダー本棚

オーダー ラック

たっぷりと本が入れられるハイタイプの大型本棚が欲しい場合、よく見かける壁付けで設置する形をオーダーしてもいいのですが、他にもその高さを生かしてお部屋の仕切りに使えるような1台を注文してみるのも、色々なレイアウトが楽しめおすすめです。

家具 仕切り

例えば画像のように、ベットルームと書斎の間に仕切りとして使えるオーダーラックを設置してみれば、本が入れられるだけで無く空間を活動的なスペースとリラックススペースにはっきりと分けてくれて、ワンルームでも気持ちにメリハリを付けて過ごせるお部屋作りをすることができます。

壁面 本棚 オーダー

また、この画像のオーダーラック・棚はお部屋の仕切りに活用できるだけでなく、使うほどに楽しい工夫をたくさん散りばめています。
まず、収納スペースとしてオープンラックはもちろんのこと、引き出し、収納ボックスの3種類の収納を備えて、使い勝手はもちろんのこと多彩な収納で見た目にも楽しい印象に。また大型のオープンラックスペースにありがちな単調さに変化を付けられるよう、棚板が左右で分かれる作りにしてみました。棚板の位置や有無を細かく変えることができるので、様々な見せ方が可能。お部屋をよりおしゃれな印象にすることができるのです。

キッチンの収納

キッチン 棚 オーダー

食器を入れたり食料品をしまったりと、キッチン使いするための棚・ラックをオーダーすることを考えている方も多いかと思います。キッチンはお家の中でも一二を争う活動的な場所ですから、使い勝手が非常に大切。それと同時に生活感を和らげて、いるだけで楽しくなるようなおしゃれさも添えられれば理想的です。

そんなキッチン向けのオーダーラック・棚の候補として、今回は使い勝手が異なる様々な作りのものを選んでみました。あなたのキッチンにはどれがしっくりきそうでしょうか。使うシーンをイメージしつつ、順番にチェックしてみましょう。

キッチン収納用のオーダーラック・棚は水気・汚れ対策を考慮するとなおよし

家具 ウレタン塗装

キッチン用のオーダーラック・棚を注文する際に考えておきたいことは、キッチンに設置する棚やラックは、他の場所に置くものよりも濡れたり汚れたりしやすいということです。そんな中でも家具の傷みを防止し、お掃除を楽にするために押さえておきたいポイントは2つ。

まずは木製のオーダーラック・棚の表面にクリア塗装(ウレタン塗装)など、膜を張って木材を保護する類いの塗装をしてもらうこと。これによって水気や油が木材の内部まで浸透せず、から拭きするだけで汚れが落ちるお手入れしやすい環境を整えてくれます。

収納棚 ガラス扉

もうひとつは、オープンラックのさっと取り出しやすい機能性や、中の見通しやすさに特別こだわらない場合は、扉付きのオーダーラック・棚を選んでおくことです。扉があることで汚れが跳ねたりホコリがたまったりしてオーダーラック・棚の中が汚れるのを防止できるので、お掃除がぐっと楽になりますよ。

これからご紹介するキッチン用のオーダーラックにおすすめのデザインは、オープンラックと扉付き、どちらでも作製可能です。ご自分のお好みに合わせてオーダーしてみてくださいね。

生活感をすっきり隠したいなら、扉付きマス目棚(ロッカー)タイプのオーダーラック・棚

棚 サイズ オーダー

先ほど本収納でもご紹介した木製のマス目棚タイプのオーダーラック。その中でも扉付きのものは、生活感のある食料品などもすっきりと隠せるキッチン用の収納棚としておすすめのアイテムです。

オーダー 棚 収納

もちろん、分かれた収納スペースごとに入れるものを分類できる特徴はキッチンでも大活躍。収納ボックスなどをわざわざ買わなくてもこのマス目にはキッチン家電、こちらは食器などと分けてしまえて、これ1台あればすっきりとキッチン周りのあれこれを分類できますよ。
中に何が入っているか分かりやすくしたいという場合は、ネームプレートを取り付けるとより使い勝手が増すので、併せて検討してみるといいかと思います。

木材 棚 オーダー

ちなみにキッチンは水と火の両方を使うことから、どうしても結露が起こったりと湿気が発生しやすい場所です。お家自体が湿気がこもりやすくキッチンのじめじめが心配だという場合は、こちらのマス目タイプのオーダーラック・棚に脚を付けてあげると、湿気が抜けやすくなり、より快適な1台に仕上がります。

見せるも隠すも楽しみたいなら、パタパタ扉とオープンラックを備えたサイドボードタイプのオーダーラック・棚

薄型 ラック オーダー

おしゃれな食器は見せたいけれど、隠したいあれこれもあって…なんて方にはこんなオーダーラックはいかがでしょう。こちらは上向きに開く扉が付いたパタパタ収納棚と、シンプルなオープンラックが一体化したデザインの木製オーダーラック・棚です。見せるも隠すもこれ一台でこなせ重宝します。

パントリー 棚 オーダー

またパタパタ扉は完全に閉まりきらず少し隙間が空く作りが特徴なので、扉付きでも通気性が確保できるのもキッチン使いではうれしいポイント。保存食なども状態よく保てますよ。

オーダー 作業台

なお、このサイドボードのような低めの高さのオーダーラック・棚を選ぶと、天板の上を家電を置いたり作業台として活用でき便利です。さらにオープンキッチンなどの場合でも、カウンターに棚が隠れて他の部屋から見た際視界に入りにくくなるというメリットも。これによってお部屋をすっきりとした印象にしてくれる効果が期待できます。

キッチンを広く使いたいなら、壁掛けタイプのオーダーラック・棚

壁 棚 オーダー

キッチンにもう少しだけ収納をプラスしたい、あるいはあまりキッチンのスペースに余裕が無いなんて場合にぜひ目を向けたいのが、こちらの壁掛けタイプのオーダーラック・棚です。床に置かない作りのおかげで、キッチンの足元の広さはそのままに収納力を強化できて助かります。また、取り付けの高さを自由に調整できるので、お手持ちの家具の上の開いた壁スペースに取り付けてみたり、自分の使い勝手に合わせて自由に設置できるのもいいですよね。

壁面 棚 オーダー

中には食器類を飾るように入れてみたり、すぐに使えるように調味料や調理ツールを収納したりと様々なものを入れて、使いやすくておしゃれなキッチンを演出することができますよ。

木製 棚 オーダー

このような壁面を使うタイプのオーダーラックには、いくつかバリエーションがあります。例えばお馴染みマス目棚やパタパタ扉収納棚タイプのもの、他にもガラス引き戸を使ったデザインのものもありますね。入れるものや、どんな風に見せたいのかに応じてお好みのデザインを絞ってみてくださいね。

中を軽やかに目隠しするなら、レトロガラス戸タイプのオーダーラック・棚

扉付き 棚 オーダー

キッチンに置く、中がちゃんと隠れるタイプのオーダーラック・棚をお探しの場合、木製の扉を備えたデザインを候補に据えることが多いかと思います。けれどスペースに余裕がないことが少なくないキッチンだからこそ、重厚感が出がちな木の扉を備えたオーダーラックは、場合によっては圧迫感のある印象を生み出してしまうことも。もう少しライトな印象にしたい、そんな時に注目したいのがガラス製の引き戸を備えたこんなオーダーラック・棚です。

高さ オーダー 棚

ガラスの軽やかさはありつつも、透過性の低いガラスを選べばちゃんと中を目隠しすることができますし、さらに引き戸を選ぶことで、扉の開け閉めに必要なスペースも不要になって、よりキッチンがすっきりとします。

レトロガラスアンティーク ガラス

ちなみに画像のオーダーラック・棚で引き戸に使ったのが「レトロガラス」と呼ばれるガラス。こちらは昭和期以前に作られていたガラスの総称で、現代ものにはない味わいが魅力です。また質感などにも様々なバリエーションがあって、ガラス単体だけでも楽しめるくらい見ごたえがあるデザインがたまらないんですよね。

レトロガラスに関しては後ほど別の章で種類を詳しくお話しします。気になる方はこちらも併せてチェックしてみてくださいね。

色々な配置で遊びたいなら、カウンター代わりにも使える横長ローボードタイプのオーダーラック・棚

オーダー 家具 棚

色んな置き方でキッチンの雰囲気をアレンジできる、そんな独特の魅力があるのがこの横長ローボードタイプのオーダーラック・棚です。

カウンター 棚 オーダー

こちらは壁に沿うように設置するのはもちろんのこと、ほどよい横幅と高さで画像のようにカウンター代わりにも使えてしまうんですよね。複数台取り入れて本格的なオリジナルのキッチンシステムを作製することも可能で、アイディア次第で様々なレイアウトを作り出すことができます。

ガラス 棚 オーダー

また、キッチンカウンターとして使いつつも、棚を向ける方向によってキッチンの整理に使ったり、あるいはダイニング用に活用したりと収納の用途を変えられるのも楽しい点。もちろんどちらの面から使えるように、両面に収納を作ってもらうのもおすすめです。

カフェムード漂うキッチン作りを目指すなら、ブックラック付きオーダーラック・棚

オーダー カウンターテーブル

こちらは先ほど同様にカウンターにも使えるオーダーラック・棚ですが、背面にブックラックを備えて「マガジンラック」としても使える、ちょっと個性的な佇まいが特徴です。

本棚 カウンター オーダー

こういったブックラックを備えた棚、店舗などでたまに見掛けることがありますよね。取り入れればまるでお家をカフェのような雰囲気にできる、おしゃれなオーダーラックです。
ブックラックにはビジュアルの素敵な洋書や雑誌を入れてみたり、他にもお子さまの絵本を入れても素敵に決まります。

絵本 本棚 オーダー

ちなみにブックラックの部分は本が何かの拍子に落ちてしまわないように、バーや返しなど本を支える構造をきちんと付けてもらうのがおすすめです。

テレビまわりの収納

テレビ 棚 オーダー

オーダーラック・棚の使い道として人気の高いシーンのひとつが「テレビ収納」です。デッキやゲーム機などテレビ周りのあれこれをすっきりしまいたい、あるいはリビングの中心にくる家具だからこそ見た目にこだわりたい、そんな方も多いのではないでしょうか。

今回はテレビ台の定番である、天板の上にテレビを載せて使うローボードタイプのオーダラックのデザインをご紹介します。このデザインをベースに、テレビを棚の中にすっぽり入れられるようなハイタイプの作りに変えてみるのもいいかもしれません。お好みに応じてアレンジしてみてくださいね。

テレビ収納用のオーダーラック・棚は収納力と見やすい高さを考慮して

テレビ台 木製

テレビ収納用のオーダーラック・棚のデザインを考えるファーストステップは、上に載せるテレビのサイズや、しまいたいデッキなどの電子機器の数を割り出すこと。他にも生活雑貨など、テレビ周りのもの以外もテレビ台にしまいたいのか考えて、求める収納性をはっきりさせてみましょう。

テレビ収納 家具

次に忘れてはいけないのがテレビが見やすい位置にくるような高さのオーダーラック・棚を選ぶことです。
テレビの快適な高さには諸説ありますが、テレビの中心がまっすぐ直線方向を見たときより15度程度下にくるくらいがベストだといわれています。けれど角度を元にいちいち最適な高さを計算するのはちょっと面倒。こんな時は、座る体勢別の目線の高さの目安を知っておくと便利です。この値よりもテレビの中心が高くならないテレビ台を選べば、きちんと快適性は確保できます。

テレビ台 高さ

  • ソファ(座面の高さは約35cm)に座ってテレビを見る・・・目線の高さは約110cm
  • チェア(座面の高さは45cm)に座ってテレビを見る・・・目線の高さは約120cm
  • 床に座ってテレビを見る・・・目線の高さは約80cm

※身長により差異が生じる可能性がありますが、上記が平均的な値です。

なお、目線を下げるよりも上げてテレビを見る方が疲れやすいので、もしテレビを椅子座でも床座でも見るならば、床座の場合を想定してオーダーの棚・ラックは低めの高さのものを選んでおくといいですよ。

洗練されたインテリア作りをしたいなら、格子を使った和モダンなローボードタイプのオーダーラック・棚

オーダー テレビ台

テレビ台ってシンプルなデザインのものが多いですが、お部屋をより洗練された印象にしたいなら、このようなオーダーラック・棚はいかがでしょうか。こちらはガラスの下開き戸を中心に、さらに両側に引き出し収納をシンメトリーに配置することで高級感ある印象に仕上げた1台です。

アンティーク 格子

扉に古い組子の建具を使ったのもポイントで、現代的なガラス扉に昔の組子がはめ込まれた温故知新なムードが素敵。上品ながら目を引く佇まいでリビングの主役として活躍してくれそうです。

テレビラック オーダー

ちなみに下開き戸はおしゃれな雰囲気がするだけでなく、片開きや両開き戸のように中のデッキなどを直接操作する際も手元の邪魔になりにくいという利点があります。頻繁にCDやDVDなどを出し入れしたい、なおかつ中はすっきり隠したい、このような方は下開き戸タイプを選ぶと便利に活躍してくれるかと思います。

テレビ周りの小物もすっきりしまいたいなら、箪笥の引き出しをリメイクしたローボードタイプのオーダーラック・棚

テレビ台 オーダー

テレビ台にはデッキ以外にも、テレビ周りの様々なものをしまうことが多いかと思います。そんな時は少し大きめの引き出しが備わったオーダーラック・棚がおすすめ。サイズに余裕がある引き出しが付いていると、ゲームやDVDなどちょっとかさばるものもすっきりと隠してしまうことができて何かと便利なのです。

家具 テレビ収納

こちらは時代箪笥の引き出しを使ったちょっと個性的な1台です。デッキなどを入れる個所はオープンラックになっているので、リモコンやインターネットへの無線接続などの電波も通りやすく、使い勝手も上々です。またこうやってあえてオープンラックでメタリックなデッキを見せてしまうことで、味わいある木の質感とのコンビネーションが、インテリアのアクセントにもなってくれますよ。

テレビ台 引き出し

なお、このタイプは似たようなサイズ感のものでも引き出しと棚の配置で画像例のようにずいぶん印象が変わります。入れるものとの兼ね合いも踏まえつつ、どんな収納スペースの配置がいいか案を練ると、より満足いく1台が仕上がります。

大型テレビを載せるなら、横長ガラス引き戸ローボードタイプのオーダーラック・棚

オーダー ラック 扉

大型テレビを置く方は、こちらの横幅に余裕がある、ローボードタイプのオーダーラック・棚などいかがでしょうか。大型テレビを置く大き目のテレビ台はどうしても存在感が出がちですが、こちらのオーダーラックは正面をガラスの引き戸を2枚だけ使ったシンプルなデザインにすることで、重厚過ぎないライトな印象になるように工夫。また、横1列に引き出しを並べたことですっきりとした端正さが強調されるようなデザインに仕上げました。

木製 テレビ台

横幅に余裕があるので、テレビ横にスピーカーなどを置きたいという方にもおすすめです。

テレビ台 配線

ただしこの形はテレビ台として以外にも多用途で使うことを想定されていることが多く、デッキ類の配線に配慮されていない場合も。必要であればオーダーの際に配線用の穴を背面に開けてもらえないか、適宜お店に相談してみてくださいね。

シンプルに使うなら、鉄脚ベンチタイプのオーダーラック・棚

オーダー ベンチ

テレビ台にはテレビしか載せない、なんていうシンプル派さんは「鉄脚ベンチ」をオーダーしてテレビ用の棚・ラックとして活用してみるのもおすすめです。こちらのメリットはなんといってもそのすっきり感。脚をアイアンにすることで、しっかりした作りはキープしつつも通常のテレビ用の棚・ラックはもちろんのこと他のベンチと比べても非常にスマートな印象です。

ベンチ オーダー

デッキをお持ちの方も、ベンチの座面下を活用すればきちんとテレビとまとまりよく収納できます。お好みで収納ボックスなどを利用して、座面下をDVDなどをしまうのに使ってもいいですね。

他にもこのタイプのオーダーラックは、価格が他のオーダー品よりもかなり安く済むのも大きなメリットです。テレビ収納に使う棚・ラックを手頃な価格でオーダーしたいという方に非常におすすめですよ。

オーディオまわりの収納

オーディオ ラック オーダー

音楽の音にこだわるとどうしても数が増えがちなオーディオ機器。せっかく揃えたオーディオ機器ですからきちんと整理して見た目よく、そしてお手入れしやすい環境で管理してあげたいものですよね。

そんなオーディオ収納用のオーダーラック・棚選びの際には他の用途とは大きく異なる、実用面でこだわりたいポイントがいくつかあります。知っているのといないのとでは大違い。一緒にしっかりチェックしておきましょう。

オーディオ収納用のオーダーラック・棚は4つのポイントに配慮して選ぶ

アイアンラック おしゃれ

オーディオ機器を収納をするオーダーラック・棚を選ぶ際には「配線が通しやすい」「音の広がりを邪魔しない」「丈夫である」「音の響がいい」という4つのポイントに注目してみるのがおすすめです。どういうことなのか、順番にご説明していきますね。

  • 配線が通しやすい
    オーダーのオーディオ収納用の棚には、何台もオーディオ機器を入れる場合がほとんどかと思います。だからこそ複数の配線を快適に通せるかは重要。配線を通す箇所が狭いと、オーディオ機器の移動や交換、さらには掃除の際に非常に作業しにくいくなってしまいます。ゆったりと配線を通せる作りのオーダーラック・棚を選ぶのがおすすめです。
  • 音の広がりを邪魔しない
    オーダーのオーディオラックにスピーカーを一緒に置きたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。その場合はラックがスピーカーの音の広がりを邪魔しないことも考慮したいものです。また、音の広がりを邪魔しない解放的な作りのラックは、同時にオーディオ機器の放熱を助けてくれる効果も期待できます。
  • 丈夫である
    もちろんオーダーのオーディオ収納棚は、オーディオ機器全部を安全に支えられる耐荷重を備えたものである必要があります。棚板の厚みを増やすなどより丈夫にするための方法がいくつかありますので、「これくらいの重量のオーディオを載せる予定です。」ということをお店に伝えた上で作成してもらうとより安心です。
  • 音の響きがいい
    少し踏み込んだ話になってしまいますが、オーディオ機器を入れる棚やラックの作りによって音の響きが変わるといわれています。音の響きをよくするには、ある程度重量のあるオーダーラックを選ぶといいようです。気になる方は実際にお店でオーダーするラックに近い構造の棚の棚板を叩かせてもらうなど、音の広がりを確認してみるといいでしょう。

スリムで丈夫なオーディオラックをお探しなら、アイアンを使ったオーダーラック・棚

ラック サイズ オーダー

音を邪魔しないミニマルさ、かつオーディオ機器をたくさん載せても安心できる頑丈さなど、先ほどご紹介した4つのポイントを兼ね備えた存在としておすすめなのが、アイアンを使った木製オーダーラックです。ラック自体の存在感が軽やかなので、オーディオ機器と一緒にお気に入りのCDやレコードのジャケットをディスプレイして楽しむのも素敵ですよ。

メタル ラック オーダー

このタイプのラック・棚をオーディオ用としてオーダーする際に注目したいのが、棚板が柔軟に動かせる1台を選ぶこと。オーディオを買い直したり数が増減した際に便利に使えるので安心です。
そのためには棚板を引っかける箇所や棚板を多めに設けてもらい、適宜棚板の位置や数を調整して使えるようにするといいかと思います。

集成材 棚 オーダー

他にもちょっと珍しいですが、棚板が1枚の木材ではなく複数の小ぶりな木材パーツを組み合わせて作られている画像のような個性的なタイプもおすすめ。これだと棚板の横幅を段ごとに変えることもできて、より様々なオーディオレイアウトに対応できるのです。

ご紹介したオーダーの本棚やラック・棚は全て、アンティーク家具ラフジュ工房にてオーダー可能です。
デザインはもちろんのこと、サイズの細かい指定も大歓迎!
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ入力ページ」はこちらから

最後に

オーダーで棚やラックを制作する際に押さえておきたいポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

「もう少し棚板の数が多ければ。」「もう少しコンパクトなサイズだったら。」なんて痒いところまで手が届き、とっておきの1台を手に入れることができるオーダーでのラックや棚作り。この記事を読んで、オーダーへの不安が少なくなり自信を持って1歩を踏み出せるお役に立てればうれしいです。
ぜひあなたもオーダーを活用して、理想の棚・ラック作りに挑戦してみてくださいね。

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