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アンティーク家具について

ペイント家具を活かしたダイニングコーディネートのポイント

あえて残す粗さとカラーリングの可愛らしさがポイントであるペイント家具。
ひと目でその雰囲気に惚れ込むものの、現状のダイニングに取り入れる際のコーディネート方法がいまいち分からないのが正直なところ。空間に統一感を出すために、自分で壁をペインティングしたりして工夫を凝らす方もいますが、手を入れすぎてしまうと後戻りできない不安もあり、なかなか現実的ではありませんよね。
無理がないように、部屋のアクセントとして効果的にペイント家具を組み合わせるにはどうしたらいいでしょうか?今回は、木家具中心のダイニングにペイント家具を活用した部屋作りのコツをご紹介!コツを踏まえれば安心してコーディネートに取り入れられますよ。

木家具の色にペイントの濃淡は合わせるのが基本

ペイント家具の色選び
ナチュラルなダイニングに、ミントカラーの食器棚を取り入れた例を見てみましょう。
コーディネートにペイント家具をマッチさせるには、木家具の色の濃淡を合わせるのが基本です。このルールを守ることで、ペイント家具だけが悪目立ちしてしまうのを防ぎます。
たとえば、カントリーの部屋作りに多い、中間~淡めの色合いの木家具には明るめのパステルカラーのペイントを。その反対である濃い色合いの木家具には、それに合わせて発色の強いカラーを取り入れてもOKです。
でも「本当に大丈夫?」と半信半疑な方も、次を見てみれば納得ですよ。

深みのある木色にビビッドを組み合わせればレトロテイストに

レトロなペイント家具部屋
ダイニングの食器棚にビビッドカラーを選び、アクセントを出した例です。
木家具の一番の魅力はぬくもりですが、濃い木色で固めると重々しく、淡い木色ではまったりした印象になってしまいます。そんな時にこそペイントの差し色が効果的です。このような一見発色が強いペイントカラーでも、濃いめの色合いで合わせたおかげでうまく溶け込んでいますよね。
ただ、ここまで鮮やかなカラーだとやっぱり不安という方は、グレーを混ぜて少しくすませた”シャビーカラー”であれば落ち着いた雰囲気で合わせやすいと思いますよ。
一つ注意点として、暗く濃いめの木家具と合わせる場合は、重厚感に拍車をかける黒やグレーなどの無彩色は選ばないようにしましょう。

困った時のまとめ役であるホワイトペイント

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ある程度統一感を出しつつ、多用してもしつこくならないカラーである白。でもこの白ペンキの微妙な色合いが、物寂しい印象を与えない決め手なのです。
くすみのあるオフホワイトのような色合いは、黄や黒、そして赤などを調合して作り出したもの。じんわりと深みのある白は、通常の白よりもさらに木家具とコーディネートしやすくなっています。
このように白を差し色として随所に使うのも良し、家具一点に使うのも良し。アクセントというよりも馴染む色として、自然に取り入れることができますよ。

ペイントの色相を合わせれば統一感アップ

青色のアンティークペイント収納棚
「白だけでなく、多色使いを楽しみたい!」と、そんな欲張りコーディネートで一つ不安なことと言えば、”まとまり”。やさしい淡い色合いでも、ルールが無い多色使いはくどい印象を与えかねません。
一番初めにご紹介した濃淡を合わせるのはもちろんですが、使う色を色相が近いものに合わせるとより一体感が生まれます。たとえばこのように、青・緑のペイント収納家具で変化を出しつつも、ダイニング全体に一体感がありますよね。
ただし、収納棚やテーブルの脚など、ダイニングの中でも大きめ家具にペイントカラーを活用する場合は特に、2~3色程度までに抑えておくと、統一感を損なわずに変化を出すことができますよ。

最後に

木家具のダイニングコーディネートは、どこにアクセントをつけるのかが難しいと感じている方も多いと思います。でも木色でベースは出来上がっているので、濃淡と色相さえ気をつければペイント家具も簡単に取り入れることができますよ。
今回ご紹介したペイント家具コーディネートの基本を、ぜひ参考にしてくださいね。

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