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アンティーク家具について

懐かしさ漂うインテリア。今の暮らしにも役立つ、昭和レトロ家具

「昭和」の時代を知らない若い人の間でも人気の昭和レトロな家具や雑貨。お祖母ちゃん家を思い出す、など不思議な懐かしさや親しみやすさが、どうやら人気の秘密のようです。
でもまだ昭和レトロ初心者と言う方たちのために、「昭和レトロな部屋づくりを始める時に取り入れやすい家具」を以前の記事ではご紹介しました。
今回はそこから少し踏み込んで、ちょっと昭和レトロに通じてきたからこそ選びたい家具を取り揃えてみました。本来の用途そのままに、となると、どれも現代の暮らしには馴染みづらいかもしれませんが、平成の今だからこそ役立つ使い方も合わせてご紹介していくので、暮らしやすい昭和レトロなインテリアづくりのヒントになるはずですよ。

氷で冷やす昭和レトロな冷蔵庫

アンティーク冷蔵庫
まだ電化製品が普及する前の昭和の時代には、氷式冷蔵庫や冷蔵箱とも呼ばれていた、氷を使って冷却する冷蔵庫が活躍していました。もともとアメリカで開発されたため、昭和レトロと言うより、海外アンティーク家具のような優雅さがありますね。
氷を入れる上段と食べ物を入れる下段の2段に分かれていて、冷却機能を高めるため内部は金属製で、家具の外見ほど広くないのが特徴です。小ぶりなものは高さ80cmくらい、奥行や幅45㎝くらいとお部屋に取り入れやすいサイズなので、サイドテーブルなど “ちょっとした収納ができる置き台” として利用すると便利ですよ。

昭和レトロなお嫁入り家具の定番、鏡台

アンティーク鏡台
昭和の時代には、お嫁入り道具の定番だった鏡台。床座で鏡に向かってお化粧をしたり、身支度を整えたりするための昭和レトロな “ドレッサー” です。今でも昔ながらの旅館に行くと、お部屋の隅にあったりしますよね。
長い鏡部分はたいてい角度調整ができるので、姿見として寝室に置けば、今の暮らしでも意外に便利な昭和レトロ家具です。出かける前の身だしなみチェック用に玄関近くに置くのもいいですね。引き出しに鍵や郵便物をしまったり、季節の花をちょっと飾ったりもできて、レトロな趣きある玄関が演出できますよ。

和裁用の昭和レトロ家具。シンプルな裁ち板

アンティーク裁ち板
普段着だった着物を、反物から各家庭で仕立てることもまだ多かった頃の昭和の時代。その着物縫製に必要な家具が、裁ち板でした。
引き出しの付いたものや折り畳み式のものもたまにありますが、基本的には45×180㎝程度の長い一枚板に短い脚が付いた、正座で作業するための台です。和裁をする人はもう少ないでしょうが、構造も見た目もシンプルなので、今の暮らしでも意外に広い使い道が楽しめます。
たとえば、テレビ台にしたり、飾り台として雑貨や本を並べたり。座布団を敷いてお子さんも座れる低いベンチにするのもありかもしれませんね。アイディア次第で、どのお部屋・どの場面でも用途が生まれる柔軟な昭和レトロ家具です。

昭和レトロなシューズボックス、下駄箱

アンティーク下駄箱
着物同様、下駄を履いている人もまだまだいた昭和のシューズボックスと言えば、下駄箱。木製の引き戸を開けると棚板が並んでいて、隣には扉付きの傘入れがついたタイプの他に、こんなふうに蓋が上下にパタパタ開け閉めできるタイプも、昭和レトロ家具としてまだまだ見かけます。
もちろんこのまま靴収納に使うことは可能ですが、パタパタ式や棚板が固定されているものは、ブーツを立てて収納できなかったり、サイズの大きな靴は入らなかったりと何かと不便です。代わりに、収納棚やサブの食器棚として玄関以外で使ったほうが、活躍度が高くなりますよ。

最後に

今ではすっかり姿を消していたり、または全く別の形になっているものばかりの昭和レトロな家具たち。たとえ知らなくてもどれも懐かしさが漂うものばかりでしたね。
今回は家具ばかりご紹介しましたが、今度は同じくらいおもしろいもの揃いの昭和レトロな雑貨もご紹介しますのでお楽しみに。

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