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昭和レトロなインテリアに。古い駄菓子屋さんのアンティーク雑貨と家具たち

「学校から帰ると、よく小銭を握りしめて走っていったなぁ」
いつの時代でも、そんな “駄菓子屋ものがたり” にはあたたかい気持ちになるもの。ただ、今では数少ない昭和時代の駄菓子屋さんも、残念ながら閉店が後を絶たないのです。
無くなってしまうのはとても寂しいですが、駄菓子屋さんでよく目にしていた “アレ” は、大事に引き継いでアンティークとして残っています。
そこで本日のMAGでは、懐かしい駄菓子屋に置かれていた、定番のレトロなアンティーク雑貨や家具に注目。合わせてインテリアとしての活用アイデアも、まとめてみましたよ。

駄菓子屋さんの縦型パンケース

駄菓子屋のパンケース
一見普通のガラスケースですが、これは駄菓子屋さんでパンケースとして置かれていたアンティーク。ミルクパンやコッペパンなどを並べるショーケースとして使われていました。
よく考えてみればコンビニなど無かった時代。庶民のための便利屋として、そんな役割を担っていたところもあるのかもしれませんね。
たくさんの子供たちを笑顔にしてきた、”シンプルなガラス張りの箱”。今ではこのようにディスプレイケースとして使うのはもちろん、見せる収納が楽しめる食器棚にもなりますよ。

棒付き菓子が並ぶコレクションボックス

アンティークコレクションボックス
店先にずらりと並べられたこのケース、見覚えないですか?
これは、棒付き菓子などが入っていたアンティークのコレクションボックス。先ほどのパンケースをはじめ、当時お菓子は未包装のバラ売りが主流だったことから、什器も衛生的にカバーできる箱状の家具が普及したようです。写真のものは木製ですが、ブリキ製のものも多く見かけました。
現代ではこういう風にお気に入りのアクセサリーを並べるだけで、180度違う印象に。雑貨屋さんなどのディスプレイ什器としても活用できそうですね。

駄菓子屋アンティークの定番!レトロなガラス瓶たち

駄菓子屋さんのよく思い浮かべる風景と言えば、”ガラス瓶に詰められた駄菓子”。
その古いガラス瓶には、手作業ならではの不揃いさ、表面に入り込んだ気泡など、今のガラス瓶にはない味わい深さがありました。
今回はアンティークでも人気のある定番の3種類を、集めてみましたよ。

保存容器にもなるスタンダードな角瓶

駄菓子屋の飴瓶
スタンダードな角瓶。これは垂直に立てた状態で置けますが、中には底面が斜めになった横置き用の角瓶も、時折見かけますよね。
当時飴やバラ菓子などを入れたように、現代でもキッチンで保存容器として使っても良いでしょう。このようにいくつか揃えて、インテリアの面でも楽しんでみてはいかがでしょうか。

実用性とインテリア性のバランスが取れた円柱瓶

駄菓子屋の円柱瓶
こちらは円柱タイプの菓子瓶です。先ほどと同様、キッチンで保存食の保管などに使うのも良いですが、たとえばこのような花瓶としても使えます。
レトロなガラス瓶を何に使うか決めていない場合は、実用性とインテリア性の両方が実現できる “万能瓶” を選ぶというのもアリだと思いますよ。

花瓶にも素敵な地球瓶

アンティーク地球瓶
別名 “せんべい瓶” とも呼ばれるこちら。その見た目の通り、地球瓶という名前が付いています。この球面が、平らなせんべいを入れるのにはぴったりとのこと。カーブの側面に沿うように立てられて見栄えが良いと言われています。実はこの瓶は、ハルナグラスという一つの会社だけでずっと作り続けられていたものなのだそうですよ。
その美しい形の瓶を、フラワーベースやテラリウムに活かしてみてはどうでしょうか。

古いガラス瓶を扱う際の注意点

駄菓子屋のガラス瓶
古いガラス瓶に見られるこの切りっぱなしの口は、アンティークならではの魅力ではありますが、注意しないとケガをする可能性も。このように手を出し入れる頻度が高いものに関しては、気をつけて使用するのがおすすめですよ。

最後に

懐かしさを感じつつも、実用的に使えそうな駄菓子屋さんのアンティーク。あなたの暮らしに取り入れたいものはありましたか?
「あ、見覚えある!」を集めた今回の記事。今度は別ジャンルの「商店アンティーク」もご紹介する予定ですので、お楽しみに。

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