お客様の声レポート

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小さな男の子が、つかまり立ちするように
大きな棚の引き戸に手を置いて、今にも開けようとしている様子。
愛らしい一枚の写真は、石井さまファミリーから前もって送られていたものです。

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もうすぐ2才になる息子さんとご夫婦、3人暮らしのマンションは、横浜市青葉区にあります。
あの写真の男の子と、味わい深い色をした収納棚に会えるのを楽しみに伺いました。
リビングルームの広い壁一面を占めるように、ラフジュ工房からお求めくださった、和製アンティークの「二段重ね収納棚」が置かれています。
その名の通り、上下別々にも使える幅の広い収納棚ですが、二段重ねることにより、高さもしっかり出て、リビングルームでも一番存在感があります。
使い込まれた木枠と、シンプルで大きなガラスの引き戸。
どこか懐かしい気持ちにさせる真鍮の鍵が良い味を出しています。

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使い込まれた質感が魅力的な真鍮の鍵

たっぷりとした奥行きとスペースを有効利用して、大小さまざまの器や箱、可愛らしい置物などが、お店のディスプレイのように並んでいます。
基本的に上段にはかごや木の器、ガラスに白磁といった軽やかな印象のもの、下段には色絵の大皿など、どっしり重厚感のあるものが収められているよう。
地域のお祭りの周年記念でもらったという焼酎の陶瓶や、息子さん専用のお菓子入れになっている、駄菓子屋さんにありそうな「ビスケット」と書かれた木箱など、思い出の器、思い入れや遊び心のある品々が飾られています。

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収納としても、ディスプレイとしても優秀なカゴ

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地域のお祭りの周年記念でもらった酒瓶

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駄菓子屋さんにありそうなビスケット箱

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飾られているのは、器だけではありません

器好きのお母さまの影響を受けて育ったという奥さま。
奥さまのお父さまは石川県出身。石川県と言えば緑と黄色、青の繊細な色絵で有名な九谷焼の産地でもあることから、お母さまは石川県出身のご主人と結婚された証として九谷焼を少しずつ集めてきたそう。立派な九谷焼のお皿を含む器たちが、今やご両親から娘へと大事に受け継がれています。

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ご両親から受け継いだ九谷焼の大皿など。現代の九谷焼はご自身で集めたそう

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息子さんが使うのも、陶器の器。可愛い電車柄です

買い集めた器が段々と増えてくると、もともとあったキャビネット式の食器棚が手狭になり、好きな器を飾りたい、という思いもあって、棚を探し始めたのが1年ほど前のこと。
ある日、夜中に見ていたラフジュ工房のウェブサイトで「これだ!」と運命的な出会いを果たしたのが、この収納棚だそうです。
でも、「始めは新品で探していたんです」とご主人。
実はその運命の出会いに至るまでには、半年ほどかけてご夫婦で家具のショールームなどを見て廻っていたそうです。
「リビングのテーブルと同じように、明るい色の無垢の棚が良いんじゃないかな?って。今の家具ってすごいんですよ。
炊飯器の入るスペースがあって、目隠しになる部分もあって、とにかく至れりつくせりなのに、なぜが『うん』と言わなくて」とその頃の奥さまの様子を振り返ります。
奥さまとしては、「うまく言えないけれど、どこか違和感があった」のだそう。
それが、ある晩、ラフジュ工房のサイトで見つけたこの棚を見てピン!ときてからは、迷わなかったそうです。
その場で寝ていたご主人をたたき起こして、購入を決めたのだとか。
決め手となったのは、主張しすぎない大きなガラス戸。
使い込まれたシンプルな木枠には和の器も洋食器も馴染み、収納棚かつ飾り棚として、十分な大きさがあります。
今までのキャビネットでは諦めていた、大型のキャセロールも難なく収まりました。

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納めるものは、食器に限りません。アイデアにあふれた空間

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白磁や白釉の器のコレクション。ひょうたんの小皿はお正月やお祝いの席で、など、時節で使い分ける楽しみが広がります

そうはいっても、新品の家具を探していたのに、方向転換が急過ぎるようにも思うのですが、むしろ新品の家具を探していたときの違和感がなくなった、と奥さまはおっしゃいます。
「(他の家具や食器とも)馴染みますよね。昔の人の息遣いが伝わってくるようで、余計大切にしよう、と思います」
奥さま自身は、この棚がやってきてから、より和テイストの強い器を集めるようになったそうです。
それまで集めていた無地やシンプルな器も、新しく仲間入りした絵付けの皿も、ご両親から受け継いだという立派な大皿も、どれも丁寧に並べられている様子は、見ていて楽しくなるほど。

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お気に入りのお皿を取り出す奥さま。どれもきちんと5~6客揃えていらっしゃるのは、器好きのお母さまの影響でしょうか

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下段には引き出しも付いています

お気に入りの器がよく見えるように並んでいると、その日の食事に合わせて器を選ぶのが楽しみになるそうです。
「動線的には、キッチンから出ないといけないので面倒になったんですけど、それが全然億劫じゃないんです」
大きなアンティークの収納棚とそこに収まる器の数々に、訪れるお客様もまず「おーっ」と目に留めるそうで、今ではリビングルームのシンボル的な存在に。

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こんな風に、日々の生活の中で存在感を放つ収納棚です

そうそう、半年間ショールームを一緒にまわっていたご主人からの反対はなかったのでしょうか?
「始めは、えーーーって思いましたよ」と笑いながらご主人。
当時は一般的に使われていた薄い合板でできている側面の板を見て、「こんなに薄くて、触るとベコってして良いの?」とも思ったそう。
でも今は、「反対しなくて良かった」というのが正直な感想。特に木目が見えるのがお気に入りなのだとか。
ご購入から半年以上経った今、あえて気になる部分を挙げるとすれば、引き戸の滑りが少し重くなったところだそう。
また、息子さんが今ではすっかり鍵の開け方を覚えてしまったそうで、下段に収納する器を変更しなければ、というのが目下の検討事項です。

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息子さんも、器好きに育つのでしょうか

いずれ息子さんが大きくなったり、家族が増えたりしたら、上下段を別々にして使ってもいいね、とも話しているそうです。
家族の形と増える思い出に合わせて、家具の用途が変化していくのも、なんだか素敵ですね。

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石井さまファミリー。収納棚の前で

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ラフジュ工房 もりたより

ライター吉沢一人でお伺いした石井さまご一家のお宅。家族団欒の空間を見守るように、ラフジュ工房の収納棚がある様子を拝見してほほえましく幸せな気持ちになりました。小さなお子さまがいるご家庭でも、末永く愛せる家具探しを妥協せずおこなわれてきた石井さま。中に木箱やカゴを入れ、小物をまとめ収納することですっきりとかつお洒落に魅せる技はさすがです。かつての石井さまのように、息子さんが古きよきものの良さを引き継いでいかれることでしょうね。

【家具のご心配点について】

旦那さまが当初心配された、側面のベコっとしている箇所ですが、1枚板に比べ当時の合板の中でも少し薄い素材だったこともあるかと思います。仕上げの時点で強度確認は徹底しておりますのでご使用上問題なく今もご愛用いただいております。引き戸の滑りにくさについては、ご使用頻度などでも少しずつ変化して参りますので、シリコンスプレーのご使用をおすすめいたします。

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