レトロ 椅子 アンティーク家具について

レトロな椅子特集!チェアのデザイン・購入時の注意点・お手入れ方法

古い木の素朴な質感や、懐かしさの漂うポップな色づかいなど、優しく温かな印象を与えてくれるレトロな椅子。そんな椅子が家の中にあったなら、忙しい日々の中でも、少し気を緩めてリラックスする余裕が生まれそうですよね。
加速する時代の中だからこそ、今あえてノスタルジックな気分を誘うレトロスタイルを選ぶ人が増えているのかもしれません。
そんなわけで今回は、レトロチェアの様々なデザインを中心に、古い椅子ならではの購入時の注意点、そして気になるお手入れ方法についてもお届けします!
レトロスタイルのインテリアに憧れている方や、レトロチェアの購入を考えている方は必見ですよ。

レトロな椅子の様々なデザイン

ひと口に「レトロな椅子」と言っても、実に様々なデザインがあります。ここでは、そんなレトロチェアを、使用するシーンごとに分けて見ていきましょう。思わず「懐かしい!」と言ってしまうような椅子が登場するかもしれませんよ。

ダイニングで活躍するレトロな椅子

ダイニングチェア レトロ

チェアと言えば、まずはダイニングチェアを思い浮かべる方が多いですよね。朝晩の食事の際など、家族が集まるダイニングは、インテリアにもしっかりとこだわりたいもの。レトロなダイニングを作るには、どんな椅子を取り入れたら良いのでしょうか。

レトロな温もりあふれる、木製ダイニングチェア

椅子 ダイニング レトロ

ナチュラルで優しい雰囲気を目指すなら、温もりを感じさせる木肌のものがおすすめです。昭和期に作られた和製アンティークのダイニングチェアは、飾りすぎないシンプルなデザインが魅力的。古き良き時代の、素朴な温かさが感じられますね。テーブルも同じ質感の木製のものを選ぶと、自然な調和がとれますよ。
座面のファブリックは、画像のような落ち着いたものを選んでもレトロな雰囲気が出ますし、カラフルなものを選んでインテリアのアクセントとして楽しむのも素敵です。

大正ロマン ダイニングチェア

一方、こちらの画像のような大正ロマンなデザインの椅子もあります。
先ほどのダイニングチェアと比べると、木肌の色はより濃く、クラシカルな雰囲気が漂っていますね。背もたれの作り込みも凝っていて、中央に施された透かし彫りがとても優雅です。
また、座面の色づかいも、大正ロマンな雰囲気を醸し出している要因のひとつ。このようなワインレッドの他にも、深いグリーンや落ち着いたスミレ色など、古い洋館をイメージするような色味のものがありますよ。

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60年代のヴィンテージ感漂う、レザー製のレトロチェア

喫茶店 椅子 レトロ

こちらは言わずと知れた名品、カリモクの「Kチェア」。1962年の登場以来、現在に至るまで本当に人気の椅子です。レトロチェアと聞いて真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
リビングで使うのはもちろんですが、ダイニングに取り入れるのも最近人気のコーディネートなんですよ。近年ではソファダイニングというスタイルも広まりつつあり、このようなおしゃれなチェアを取り入れて、自宅のダイニングを昔の喫茶店やカフェのような空間にするのも素敵です。

椅子 おしゃれ レトロ

ソファではなくダイニングチェアが欲しいという方は、意外かもしれませんが、北欧ヴィンテージのチェアに当たってみるのもおすすめです。たとえば、こちらの画像はデンマーク製のヴィンテージチェア。黒いレザーにボタン留めというデザインが、カリモクのKチェアと似ています。
実は、北欧ヴィンテージの椅子は、だいたいが1950〜80年頃の「ミッドセンチュリー」と呼ばれる時代に作られたもの。Kチェアの登場とも時期が重なっています。当時は、こうしたモダンで格好良いデザインが世界的に流行していたんですね。
現代でも、メンズライクなダイニング作りに活躍してくれますよ。

このようなヴィンテージ感のあるチェアがお好みの方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。様々なヴィンテージチェアをご紹介しています。カリモクのKチェアについても触れていますよ。

ヴィンテージチェアが欲しい!まずは知っておきたい入門知識」のRAFUJU MAGページはこちら

70年代のレトロポップな色づかい。懐かしの食堂椅子

昭和 レトロ 椅子

70年代になると、ポップな色づかいのインテリアアイテムがたくさん登場してきますよね。赤、黄、オレンジ、緑など、パキッとしたカラーと、花などをモチーフとしたプリント柄…。そんなキッチュなインテリアには、同じくカラフルな色づかいの食堂椅子はいかがでしょうか。
かつての大衆食堂などで使われていたシンプルなビニール製の椅子は、まさに昭和レトロな郷愁を誘う存在です。色づかいは刺激的でも、シルエットは必要最低限のすっきりしたデザインなので、奇抜になりすぎないのもポイントですよ。
ビニール製だと今のインテリアと合わせるのは難しいという場合には、画像のような布製のものを選んでも良いでしょう。

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子ども用もおしゃれに。レトロなベビーチェア

ベビーチェア レトロ

子育て中の方にとっては、ダイニングに置くベビーチェアもおしゃれなものを選びたいものですよね。古い和製アンティークや、「秋田木工」や「柏木工」などの家具メーカーのものなら、レトロな雰囲気の椅子が見つかります。とくに、こうした信頼できるブランドのものであれば、品質の面でも安心できるのでおすすめですよ。
画像は柏木工のベビーチェアです。木製の上品な佇まいが、大人用のダイニングチェアともしっかりと調和しています。空間の雰囲気も損なうことなく、子育てとインテリアの両立ができそうですね。

ちょっとしたスペースにも便利。レトロなスツール

レトロ 木製 丸スツール

ダイニングにあると何かと便利なのが、スツール。来客時のサブチェアとしてや、1〜2人用のコンパクトなダイニング用の椅子としても活躍してくれます。
レトロなスツールは、デザインも様々。画像のような素朴な板座スツールもあれば、座面がクッションになっている可愛らしいものもあります。また、座面の形も丸型や角型、さらに楕円形のものもあったりするので、ぜひお好みのものを取り入れてみてくださいね。

レトロ 学校 スツール

さらに、レトロで懐かしいデザインといえば、このような学校の図工室で使われていたスツールもあります。空間の雰囲気作りにはもってこいですよね。
ダイニング以外にも、お家の中のあらゆるスペースで、このように植物を飾ったり、荷物を置いたり、自由に使うことができるのもスツールならではの魅力です。

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子供部屋を懐かしくて可愛らしい雰囲気に。古い学校の椅子

子供 椅子 レトロ

お子さま用の小さな椅子を探している方におすすめなのが、学校や幼稚園などで使われていたレトロチェアです。古い木製のものや、ペイントされたものなど、可愛らしい見た目が人気で、キッズチェアとして使うのはもちろん、花台やディスプレイ台としても活用されています。小振りな分、先ほどご紹介したスツールのように、様々なスペースに取り入れることができて便利ですよ。

学校 椅子 レトロ

木製のものの他にも、このようなアイアン製のものもあります。日本製だけでなく、イギリスなどのヨーロッパの学校で使われていたものも多いんですよ。
このようにアイアン素材が加わると、少し工業的な雰囲気も感じられますね。ヴィンテージ家具などで作る、ジャンクスタイルやブロカントスタイルのインテリアとも相性はばっちりです。

書斎やオフィスにぴったり!レトロな回転椅子

レトロ デスクチェア

椅子の中でも、とくにレトロ感満載なのが、このような木製の回転椅子ではないでしょうか。昭和の頃までは一般的でしたが、最近ではとんと見かけなくなりましたよね。でも、改めて見てみると、素敵なデザインのものばかり。日本のレトロ家具を扱っているアンティークショップで探して見てくださいね。
なるべくコンパクトなサイズのものが良ければ、このようなアーム無しタイプがおすすめです。すっきりとしている分、アクセントとして背もたれに透かし彫りが施されているものも多く、色々と見比べてみるのも楽しいですよ。

レトロ 回転椅子

より重厚感を出したい場合には、アーム付きのタイプがぴったりです。しっかりとした作りのアンティークデスクと合わせれば、それだけでたちまちレトロな書斎の完成です。漂うシックな雰囲気に、集中力も増しそうですね。
個人のお家だけでなく、おしゃれなオフィスなどにもぜひおすすめしたいレトロチェアです。

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店舗什器にもおすすめ。レトロな味わいの床屋/美容院のバーバーチェア

床屋 椅子 レトロ

店舗什器やインテリアの雰囲気作りとして、レトロなバーバーチェアを探している方もいらっしゃるかと思います。
現代でも、おしゃれなデザインのバーバーチェアは数え切れないほどありますが、他とは差をつけるようなレトロな雰囲気のものとなると、かつて実際に活躍していた椅子にしか出せない味わいがあったりするんですよね。
見た目の雰囲気も大切ですが、実際に本来の目的で使用するとなると、リクライニングや昇降などの動作がしっかりとできるか確認することも大切です。しっかりと吟味して選んでみてくださいね。

美容室 椅子 レトロ

また、バーバーチェアといえばアイアン製のものが多い中で、このような非常にめずらしい木製タイプもあります。リクライニングや昇降といった、今では当たり前の機能は備わっておらず、代わりに伸縮可能なヘッドレストが付いています。きっと当時としては最新の機能だったのでしょうね。
このようなデザインであれば、通常の椅子としてインテリアに取り入れても違和感はなさそうです。くつろぎのひと時にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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古いからこそ気になる。レトロな椅子を選ぶときのポイント

その古さが味わいとなるレトロな椅子ですが、やっぱり実用的に使うことを考えると、丈夫なのか、安全に使えるのか、不安に思うところもありますよね。そこで、次にレトロチェアの購入前に確認しておきたいポイントについてお話しします。

レトロな椅子を安心して使うために。ダメージの確認は忘れずに

レトロ 椅子 中古

昭和の時代や、それよりも以前に作られたレトロな椅子は、現在に至るまでの長年の使用のうちに、少しずつ積み重なった消耗があるものです。とくに、安全面に関わる「ぐらつき」と「がたつき」についてはしっかりと確認しておきたいところ。
店舗に足を運んで実際に見て確認できればベストですが、インターネット通販などの場合には、きちんと商品の説明文を読んで、不安であればお店に問い合わせてみることで解決できます。

構造に難あり!安全のために、チェアの「ぐらつき」はしっかり修理

レトロ 椅子 ぐらつき

体重を支える役割がある椅子は、それに耐えうる丈夫な構造であるかどうかが重要になってきますよね。そこでまず確認したいのが「ぐらつき」です。
椅子の4本の脚がすべて床についているのにも関わらず、グラグラと揺れが生じる場合には、脚と座面の接合部分にゆるみや隙間ができていることが考えられます。これが、ぐらつきがある状態です。
放っておくと、快適に使えないことはおろか、安全面でも重大な問題を引き起こしかねないので、事前にしっかりと修理しておきましょう。
家具の修理も請け負ってくれるショップなら、お買い物も安心ですね。

ラフジュ工房では「実用的な家具として使えること」を念頭に、レトロチェアなどの古いアンティーク家具を、しっかりとリペアして販売しております。
ラフジュ工房がお届けする家具の品質について、詳しくは下記のページをご覧ください。

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快適な座り心地を確保するなら、チェアの「がたつき」もチェック

レトロ 椅子 がたつき

一方、「ぐらつき」のように安全性に直接の影響はないものの、レトロチェアを快適に使用するためには無視できないのが「がたつき」です。
こちらは古い椅子にはよく見られるもので、時間の経過に伴う全体的な歪みが原因なんです。
椅子の脚の下に市販のクッション材などを挟むことで、自分でも比較的簡単に対処できますが、気になる場合には、お店に頼んで調整してもらうのも良いでしょう。

ラフジュ工房では、椅子の「ぐらつき」や「がたつき」の修理を承っています。詳しくは下記のページをご覧ください。

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古いものに抵抗があるなら「レトロ調」という選択肢も

ここまで、おもに昭和期を中心に作られた椅子や、それに準ずる時期に作られたものを「レトロチェア」としてご紹介してきました。しかし、これらは言うなれば中古家具。その雰囲気はたしかに魅力的だけれど、誰かが使った家具には抵抗がある…という場合には、「レトロ調」の椅子を選んでみるのもひとつの手です。
「レトロ調」の椅子は、レトロチェアに雰囲気を似せて作られた新品の椅子なので、安全面についてはそれほど心配しなくても良いかもしれませんね。しかし、古い木肌の再現具合など、見た目の雰囲気については、ものによって様々です。どれくらいの“レトロ感”が欲しいのか、しっかりと確かめてから購入しましょう。

レトロな椅子を大切に使い続けるために。簡単なお手入れ方法

レトロ 椅子 お手入れ

素敵な雰囲気のレトロチェアは、これから先も長く愛用していきたいものですよね。そのために、日頃のお手入れ方法を知りたいという方も多いと思います。
レトロチェアのお手入れ方法については、下記の記事を参考にしてみてください。
「アンティーク」や古い椅子だからと言って、ひどく手がかかるということはありません。日頃から簡単にできる方法なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

こちらの記事では、アンティークチェア全般についてまとめています。
アンティークの椅子のお手入れ方法については、記事の7章をご覧ください。

アンティークチェア大全!椅子の種類からお手入れ方法まで徹底解説」のRAFUJU MAGページはこちら

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 最後に

レトロな椅子について、その様々なデザインの種類や、購入前に気をつけたいポイントなどをお話ししました。いかがでしたか?
椅子は、大きさや価格面から見て、他の家具よりも比較的取り入れやすい家具です。実際にダイニングチェアやワークチェアとして取り入れてみるのはもちろん、ただインテリアとして置いておくだけでも素敵なので、気になるものに出会ったら、思い切って購入してみてはいかがでしょうか。レトロな椅子が一脚あるだけで、いつものお部屋がもっと温かくやさしい雰囲気になること間違いなしです!

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