スタッフブログ

リペアスタッフは見た! 工房活動記① (2019年 3月編)

工房スタッフの日常~こんなことやってます編~

普段はなかなか見ることのできない工房スタッフの日常作業風景を皆様にもみてもらいたと思います!

今回は、普段私たちはこんなリメイク、リペアを行ってこのような家具を作っているという事を一部まとめてみました。

商品家具や、オーダー家具のご参考にも是非ご覧ください。

たくさんの種類があるガラス

 

ガラスによって家具って表情がかわりますよね。

ラフジュ工房では古い家具や建具から取り外したガラスを大切にに保管しています。

なぜこんなに汚れたり割れて破片になってもわざわざ大切においてるの?って疑問におもいませんか。

アンティーク家具に使われているガラスは、今はもう製造されておらず欲しくてもてもなかなか入手するのができない貴重ガラスなんです!

このように在庫として保管しておくことで、次リペアする家具の割れたり欠損したガラスの箇所に同じ時代の同じガラスを入れるためなのです。

そういった貴重なガラスを、我々は「アンティークガラス」と呼んでいます。

どんなものがあるのか少し紹介しましょう!

一番左手前のキラキラしているのが「ダイヤガラス」というガラスで、おばあちゃん家や実家で見覚えのあるような昭和レトロを思わせるアンティークガラスですね。

次はその右上の縦シマ模様の「モールガラス」というガラス。両方とも昭和レトロなイメージを強く持つ、人気でとても貴重なアンティークガラスです!

その他にも、霜のような亀裂模様の結霜ガラス、空気の粒が入った気泡ガラス、均一な厚みでなくゆらゆらと見えるアンティークガラスなどなど色々種類があります。

ラフジュ工房では、自社工房でデザインしたかわいいオリジナルガラスもありますので、ガラスだけを見てもいろいろあって面白いですね!

では、色々なガラスを使ったラフジュ工房の家具を紹介しましょう!!

 

こちらは古建具をリメイクしたオリジナルのローボードですね!

真ん中は中の見やすいクリアガラス。その周りを囲うようにダイヤガラスが入れられています。

そして四隅に入れられた色ガラスがとっても可愛いですね!

こちらの緑の色ガラスがチャームポイントな建具は中心にすりガラス、周りはラフジュ工房オリジナルのデザインガラスが使われています!

こちらは真ん中両サイドにモールガラスが使われていますね!

色ガラスをポイントで入れてみたり、色々なアンティークガラスを組み合わせて表情を変えることでお部屋の雰囲気を変えてくれますね。

古建具のリメイクや新品のオーダーメイド建具も行っていますので理想のお部屋づくりにも是非ご参考に!

古建具をリメイクしたオリジナルローボード!

解体された家から集まったた古建具達。。。

解体された家の備え付けだった物や、家具として使われていたものなどラフジュ工房へ集まった古建具たち。

ズラーっと並べてみました!

それぞれどんな場所で使われていたんでしょう、色々な格子模様や種類があるもんですね!

正直、このほこりにまみれの建具だけになってしまった物がどう家具としてよみがえるのか想像できますか、、、?

この古建具を使ってローボードをつくろう。

選んだ建具を中心に、形、引き出しの位置などどんなローボードにしていこうか構想されていくんですね!

これはワクワクします!

完成したリメイク建具のローボード!

あの古建具がこんなかっこいいローボードに生まれ変わりました!!

それぞれの建具からデザインざれて生まれたローボードなのでどれもこれもが一点物!

自分しか持っていない世界に一つのリメイク家具というのもラフジュ工房のリメイク家具魅力の一つですね。

建具だけになってしまっても新たな可能性や価値を日々探求し、時代の良さを取り入れた「新しい」家具を作ってます!

古建具「書院戸」をリメイクしたオリジナルキャビネット

これまた綺麗な組子に鶴や富士山など縁起のいい彫刻の施された建具ですね!

ちょっと大きなこの建具「書院戸」はこれからどんなキャビネットへリメイクされるのでしょう??

先程に続いて期待が高まります!

存在感のある大きなキャビネットに仕上がりました!

四枚で一枚の絵になっていたりと、書院戸の魅力を最大限に生かしたリメイクキャビネットですね。

本来書院戸とは部屋に仕切りとして備え付けられていた建具なので、時代を超えて家具となってまた世に出てゆく。

いい物は時代の流れに変化しながらもこのように残していくものだと思います。

引き出しも充実した書院戸二枚組タイプのキャビネット

熟練した職人によってつくられた組子や格子の存在感がお部屋の雰囲気をぐっと演出してくれますね!

小スペースにも収まる1枚タイプもありますよ!

和の雰囲気はしっかりとありながらも洋室にも置けちゃう和モダンなデザインも素敵ですね。

大人気商品!時代箪笥のローボード

ラフジュ工房で大人気のイチオシのリメイク家具ですね!

リメイク前の、工房についたばかりの箪笥達。。。

今ここに残ってあるという事は今まで大切に使われて来たというストーリーがそれぞれに必ずあるわけです。

ほこりまみれ、ボロボロの錆さび、、、何十年も箪笥としての役目をやりきったような貫禄を感じます。

しかし、ラフジュ工房に来たという事は箪笥としてまた新たな再スタートが始まります!

最もポピュラーなアイアンの脚をつけたタイプや、木製の短い角脚を付けたもの!

脚の無い地面にべた置きタイプや、脚の長いハイタイプの物まで色々なバリエーションが皆さんに支持されています。

上にテレビや置き物なんかをおいても引き出しなどの可動部に支障がないよう無垢材の天板もつけてあります!

古臭くなってしまった時代箪笥は、ラフジュ工房によって今の生活スタイルにあった和室にも洋室にも合う和モダンなローボードへと見事生まれ変わりました。

重ね箪笥をリメイクしたオリジナルのローボード

時代箪笥に続き、古い桐箪笥というのも今の時代なかなか使われなくなってきていますよね。

材や造りは本当にいいものなのに住宅事情から、その大きさや中にしまう衣類もどんどん変化している結果手放してしまう方はとても多いです。

ラフジュ工房は、そんな桐箪笥もリメイクしちゃいますよ!!

今回は、一番機能性のある上段のみを使っていきたいと思います。

なんという事でしょう!!

違い戸にガラスを入れて、アイアンの鉄脚をつけた和モダンなローボードへと生まれ変わりました!

こちらはダイヤガラスを入れた木の角脚タイプです!

ペイントを施して、当店オリジナルデザインの花模様ガラスを入れてみました。

金具も取り替えることで可愛く仕上がりました!

元々は和箪笥だったものが、カントリーな可愛いローボードになりました。

カシュー塗装によるローボートもかっこいいですね!

時代の変化に合わせ、洋室でも使えるように生まれ変わったラフジュ工房オリジナル家具にも注目ですね!

重ね箪笥そのままの良さを残して

工房に集まったリペアを待つ箪笥の壁。

ラフジュ工房では時代箪笥を使ったリメイク家具を作っていますが、もちろん時代箪笥のそのままの形を残すリペアを行った商品もございます。

一見同じに見えてもそれぞれの時代や産地で全く違った個性や表情が箪笥にはあります!

ラフジュ工房は組子だって作れます!

 

ラフジュ工房には、レーザー加工機という高性能な加工機があります。

色々な種類のある組子をデータ化することでどんな組子でもすぐに作っちゃうことが出来るのです!

現在商品やオーダー家具にも使っているのがこ三種類!

左から麻の葉、三重菱、七宝の模様です。

ガラスと一緒に組子を組み合わせると、また違った表情を楽しむことができます!組子はなかなか高価なものでもありますよね!

ラフジュ工房なら出品された商品でもガラスや組子などご要望の物へ交換したり、オーダー家具として注文することも可能です。

このようなオーダーが出来るのはラフジュ工房だけ!

お客様の理想の家具をラフジュ工房へ是非お聞かせ下さい!!

修理が大変…水屋箪笥!

水屋箪笥とは、台所や水回りで使われていた箪笥の事を言います。

今でいうキッチン収納ですね!

そういった環境で使われていたため、やってくる水屋箪笥は状態の悪いものが本当に多いのです。

水と木、、、腐ったり傷んだ材をまず剥がしていきます。そうするとこのようにいつも骨組みだけになってしまいます。

 

ここまでバラして直せるなら一から新品の箪笥を作れちゃいますね!

しかし使える部分が骨組みだけになろうと、元々のオリジナルの大切に残してリペアをしていきます。

まずは側面と内部の骨組みを新材に替えました。

続いて、棚板と背板も貼っていきます。

下段は建具の摩耗により戸道も擦り減っていたので、新しく作り直していますが表面だけは当時の素材を薄く残しています。

一番目に見える表面は出来るだけ当時のまま残したいラフジュ工房のこだわりです。

ここまでくるとだいぶ形が見えてきましたね!

水屋箪笥は比較的薄い木材を多く使っているのでどうしても木が弱りやすいんですね。

たくさんの苦労の末、最後は着色へ、、、!

こう見るとほとんど新材へ変わっているのがわかりますね

作られた当時の姿を取り戻し、お客様に安心して使ってもらえる水屋箪笥へと蘇りました。

リペアにはとても手間のかかる箪笥です。

しかし、仕上がった水屋箪笥の姿は本当に美しいものです。

見た目や使い勝手の良さから今なおお客様の心を惹きつける大変人気の箪笥です。

無骨な金具が粋な観音箪笥が沢山やってきました!

水屋箪笥に続いて世話の焼ける箪笥です。

しかしその独特のデザインからファンの多い箪笥でもあります。

普通は、観音開きの上段に引き出しの付いた下段の重ね箪笥なのですが、上段しか残っていないこの箪笥達もリメイクしていきましょう!

一番人気の長脚タイプのリメイクサイドボードです!

派手さのない力強い金具に惹きつけられますね。

観音扉を開けるとこのように引き出しが現れます。

こちらも短い角脚やアイアンの脚、台輪に乗ったべた置きタイプなど様々なリメイクバリエーションを取り揃えています。

味わい深い観音箪笥の雰囲気はしっかりと残しながらも和室にも洋室にも相性バッチリな一品です!!

最後に

時代とともに変化してゆく住宅事情などで、日本の文化的な家具がどんどん姿を消してしまっている。

そういった中で古き良き家具をどのように残したらいいだろうか。

現代の生活に合わせたリペアを行う事で、またもう一度人々に大切に使われて残ってゆく。

ラフジュ工房は本当にいい家具を後世に残していくために心を込めてリペア、リメイクを行っています。

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