ヴィンテージ キャビネット アンティーク家具について

これで決まる!ヴィンテージキャビネット選びのポイント全部教えます

クールでかっこいい空間を演出するには、収納家具もおしゃれでとっておきのものを選びたいものですよね。その候補としてスタイリッシュな佇まいのヴィンテージのキャビネットに注目している方も多いかと思います。

けれどキャビネットという家具はそもそもの定義がかなり曖昧で、しかも種類豊富。心して目を通して行かないと混乱してしまったり、探し漏れが発生し兼ねないアイテムでもあるんです。でも大丈夫!きちんと全部の種類を把握した上で検討できるようRAFUJU MAGがお手伝いさせていただきます。

今回のRAFUJU MAGでは、クールなインテリアにぴったりのヴィンテージキャビネットのデザイン、選ぶコツ、コーディネート例などヴィンテージキャビネット選びに欠かせない情報を丸ごとお届けします。この記事を読んでいただければ、あなたにぴったりのヴィンテージキャビネットを効率よく、すっきりと決められるはずですよ。
それでは順番にポイントを確認していきましょう。

※キャビネットはもともと「収納家具」という意味合いしか無い、曖昧な呼び名です。しかしこの記事では一般的にイメージされることが多い「扉あるいは引き戸付きの収納家具」をキャビネットと位置付けてお話を進めていきます。

目次

かっこいいヴィンテージキャビネットには、どんなデザインがあるの?

クールな印象のヴィンテージキャビネットは、インテリアのテイストによって大きく2つに分けられます。ひとつがスタイリッシュな佇まいが特徴の北欧デザインのヴィンテージキャビネット。もうひとつは使い込まれた味わいが印象的な、金属製のスチールキャビネットです。
それぞれどんなデザインのものがあるのかチェックして、自分好みのヴィンテージキャビネットのイメージを固めていきましょう。

北欧ヴィンテージキャビネットの種類を押さえよう

北欧 キャビネット

北欧ヴィンテージのキャビネットは、木のあたたかみを活かしたやさしい雰囲気と、スタイリッシュなフォルムのコンビネーションがとても素敵ですよね。そんな北欧ヴィンテージのキャビネットのデザインは、大きく6つに分かれます。順番にご紹介していきますね。

天板上も活躍、背の低い北欧ヴィンテージのサイドボード(ローボード・テレビ台)

北欧ヴィンテージ インテリア

こちらは少し背の低いヴィンテージキャビネットで、サイドボードやローボードと呼ばれることもあります。他の国のものではあまり見かけないデザインから、北欧ヴィンテージの代表的家具でもありますね。横に長いフォルムから感じるどっしりとした存在感が魅力ですが、同時に背が低いことでお部屋を窮屈には感じさせないのがすごいところ。空間の雰囲気をガラリと変えてくれるのに取り入れやすいと人気のアイテムです。

ビンテージ キャビネット

もちろん見た目だけでなく実用性もばっちり。もともと食器類を入れたり配膳したりするための家具だったことから、カトラリー類を入れる引き出しから食器・食品を入れる扉収納まで、収納スペースが充実しています。

また天板が腰くらいの低い高さに設けられているので、天板の上を活用できるのも特徴。食事やお茶の準備の際の配膳台として使ったり、ディスプレイを楽しんでみたり、テレビを置いてテレビ台として活用するのもいいですね。色々な種類のものを入れたり置いたりできる、懐の広さが自慢です。

北欧ヴィンテージ ローボード

なお、この背の低い北欧ヴィンテージのサイドボード、サイズ展開が幅広いのも特徴です。横幅は120cm程度から大きいものは200cm以上とサイズのバリエーションが豊富なので、収納力や存在感などを考えつつお好みに合わせてチョイスしてみてくださいね。

ヴィンテージのキャビネットをテレビ台として使いたい方も多いかと思います
その場合はこちらの記事もお役に立てるかもしれません

こんなアンティークテレビ台欲しかった!理想のローボードを探す方法」のRAFUJU MAGページはこちら

存在感で魅せる、背の高い北欧のヴィンテージサイドボード(カップボード・飾り棚)

北欧ヴィンテージ サイドボード

先ほどご紹介したサイドボードよりも高さがあるのがこちらのタイプ。カップボードや飾り棚として取り扱われていることもあります。こちらは中のものを見せるオープンシェルフやガラス扉収納と、木製の引き出し・扉スペースを備えているのが特徴。つまりこれ一台で見せる収納も隠す収納も叶えられるというわけです。また、高さがある分収納力抜群で、たくさんものがしまいたい場合にも頼れるヴィンテージキャビネットです。

北欧ヴィンテージ 家具

横幅も高さもあるので部屋を広く見せたい方は敬遠してしまうかもしれませんが、いくつも家具を置く代わりにこちらをひとつ取り入れれば、すっきりと洗練された印象のお部屋を作ることもできます。お部屋の広さに関わらず活躍してくれるのも魅力ですよ。

コレクションケースにもおすすめ、北欧ヴィンテージのガラス戸付きキャビネット

ビンテージ ディスプレイ

ガラス戸付きの収納棚はその名の通り、扉にガラスを使用した北欧ヴィンテージキャビネットのことです。ほとんどのデザインは木製の扉で中を目隠しできるスペースも備えているので、こちらも見せると隠す、両方の収納を楽しむことができます。ガラスの質感を引き立たせるためなのか、落ち着いた濃い色味のものが多いのも特徴です。そのシックな雰囲気は大人っぽいコレクションケースとしてもぴったり。本類や雑貨などのお気に入りの収集物、他にもお酒などを入れるのも素敵ですよ。

北欧 ガラスケース

ちなみにこのガラス扉部分は横にスライドして扉を開ける、いわゆる引き戸型になっていることが多いです。地震などの際にも開き戸型よりも中が飛び出てくることが少ないので、破損のリスクが避けられるのもうれしいポイントです。

裏表から使える、北欧ヴィンテージのルームディバイダー

ルームディバイーダーヴィンテージ 棚

ルームディバイダーとはお部屋の間仕切りに使えるヴィンテージキャビネットのことで、表と裏の両面から使えるのが特徴です。背板の無い棚スペースが開放的で、ここにものを並べればさりげなく視界が遮られて、圧迫感無く適度にスペースを分けてくれるんですよね。お客様がいらっしゃるスペースと、リビングやベッドルームなど家族で過ごしたいパーソナルな空間を分ける際などに活躍してくれます。
もちろん壁に付けて設置しても活用できるので、色々な置き方が模索できるのも魅力のひとつです。

デスクにも使える、北欧ヴィンテージのビューローキャビネット・ライティングビューロー

北欧ヴィンテージ 本棚

ちょっと変わった北欧ヴィンテージキャビネットとして、折り畳める格納式の天板が付いたビューローキャビネットやライティングビューローがあります。こちらはもともとデスクの一種ですが、ものをしまうスペースが充実しているので、収納用のキャビネットとしてもおすすめのヴィンテージ家具です。天板をちょっとした作業台として使えるので、キッチン周りなど幅広いシーンで活躍してくれそうですよ。

ヴィンテージ 家具ヴィンテージ デスク

なおこの2種類のビューローの違いですが、ビューローキャビネットが収納家具としての機能を重視しているのに対し、ライティングビューローの方が天板上の小物収納スペースが充実するなど、よりデスクとしての機能に重きを置いています。また、こちらの方が背も低いコンパクトなものが多い傾向にあります。入れるものの量などを考えつつ、どちらがいいか選んでみてくださいね。

洋服収納だけじゃない、北欧ヴィンテージの小ぶりなワードローブ

ヴィンテージ ワードローブ

本来洋服を掛けて収納するための家具である「ワードローブ」ですが、北欧ヴィンテージ家具の中には他ではあまり見かけない小ぶりなものも存在します。これがキャビネットとしてもぴったりの作りなんです。ほとんどの場合収納スペースは左右で半分ずつに分かれており、片方は洋服が掛けられるポールハンガー付きのスペース、もう片方には鞄や帽子などの服飾小物がしまえる棚や、アクセサリーなどがしまえる引き出しなどが備わっています。

洋服収納 おしゃれ

種類豊富な収納スペースも魅力ですが、最大の特徴はやはり洋服を入れるために設けられた、縦長の扉収納スペース。この洋服収納スペースは他のヴィンテージキャビネットでは収まり切らない、高さのあるものを入れるのに大変便利です。例えばスポーツ用品や掃除用具、楽器類など、なかなか居場所が作りにくいアイテムの置き場所として重宝しそうな予感です。

ヴィンテージキャビネット×北欧」の商品一覧はこちら

ヴィンテージスチールキャビネットの種類を押さえよう

かっこいいヴィンテージキャビネットとして、いい味を醸し出している金属製のスチールキャビネットは見逃せない存在です。けれどスチールキャビネットは公共の場で手荒に扱われる部類の家具だったことから、実はあまりヴィンテージとして数が残っていないんです。けれどそんな中でもお好みのひと品を探すなら、この2つのアイテムを探すのがおすすめです。

細かく分かれたスペースが特徴の、ヴィンテージロッカー

スチールキャビネット ヴィンテージ

ロッカーとは主に学校や病院などの公共施設で、靴や洋服を入れるのに使われていたヴィンテージキャビネットのことです。細かく仕切ってある特徴的な収納スペースが、自宅での整理整頓にも活躍。種類ごとに分け入れてみれば、お目当てのものをぱっと探し出すことができますね。またものが倒れにくいので、本や書類などの紙類を入れる際にも便利です。

ヴィンテージ ロッカー

もとの用途に応じてサイズや収納スペースの形も様々なので、数が少ないこともあって同じものにはなかなか出会えません。こまめにチェックして気に入るものがあれば早めにゲットするのがおすすめです。

アンティークのロッカーに関しては、こちらの記事でも詳しくお話しています。気になる方は併せてのぞいてみてくださいね

おしゃれ収納の頼れる相棒!アンティークロッカーのデザインをご紹介」のRAFUJU MAGページはこちら
毎日の整理整頓の強い味方!アンティークロッカーの活用例5選」のRAFUJU MAGページはこちら
味わいが魅力だからこそ注意。アンティークロッカー選びの6つのこと」のRAFUJU MAGページはこちら

医療用ならではのかっこよさ、ヴィンテージのデンタルキャビネット・メディカルキャビネット

ヴィンテージ ディスプレイ家具

デンタルキャビネットやメディカルキャビネットは、病院などで医薬品や治療用器具を収納していたヴィンテージキャビネット。薬品瓶などを見通しよくしまえるようガラスをたっぷり使った背の高いものと、包帯など細々したものを整理しやすいよう引き出しなどが充実した背が低めのタイプの2種類が見られます。前者は「ケビント」と呼ばれることもありますね。

収納家具 おしゃれ

どちらも医療用ならではの、どこか清潔で整ったムードが魅力的。インテリアをジャンクながらも上品な雰囲気にまとめたい、そんな方にぜひチェックしていただきたいアイテムです。

ヴィンテージケビント・デンタルケース」の商品一覧はこちら

着目して選ぶとより楽しめる!北欧ヴィンテージキャビネット選びのチェックポイント

北欧家具 インテリア

北欧ヴィンテージのキャビネットは探してみると、かなりバリエーションが豊富です。漠然と見ていると何となくの見た目で選んでしまいがちですが、ちょっと待って!これからご紹介する4つのポイントにぜひ着目してみてください。北欧ヴィンテージキャビネットの奥深さが感じられ、選ぶのがぐっと楽しくなること間違い無し。結果として、より愛着のわく北欧ヴィンテージキャビネットとの出会いにつながるはずです。

北欧ヴィンテージキャビネットの雰囲気を決める木材の種類に注目

北欧ヴィンテージ テレビ台

北欧ヴィンテージキャビネットには、様々な木材が使用されています。木の質感や雰囲気が全面に現れる北欧デザインものですから、それぞれの木の個性にも注目して選べると、より楽しさが広がりますよ。代表的な木材はチーク・ローズウッド・オークの3種類です。

チーク

チークは北欧ヴィンテージキャビネットの中で最もよく使われている材質。丈夫で木目も美しいことから高級木材としても知られていますね。木目はどちらかというと繊細であまり主張が強くありません。そのため北欧家具の高いデザイン性を引き立たせる木材として人気だったという背景があります。

また、水気にも強いので高級旅客船などの内装としても使われていたそうです。使い込むほどに木材の油分の効果で艶が出てくるのも特徴で、いわゆる「飴色」の色味へと変化していきます。カジュアルにも上品にも合わせやすいムードを持ったオールマイティーな素材です。

オーク 

オークはもともと白っぽい色味の木材ですが、着色を施されてチークのような色味に仕上げられている場合がほとんどです。そんな中でもチークと大きく異なるのが「木目の模様」で、オークの方が粗い木目をしているんです。そのためインテリアをよりカジュアルな雰囲気で彩ってくれる効果が期待できます。ローズウッド

別格ともいえるのがこのローズウッド材。こちらは特に高級な木材として有名な素材です。紫を混ぜ込んだような落ち着いた茶色、そしてきめ細かい質感が特徴。そのシックな雰囲気から、高級感のある部屋作りをしたいという方におすすめです。ただし北欧キャビネットの中ではローズウッドを使ったものは数が多くありません。また近年ではローズウッド自体の価値が高騰していますので、デザインと価格でお眼鏡にかなうものがあれば、ぜひ機会を逃さず手に入れてくださいね。

北欧 家具

なお北欧家具ではご紹介したような木材を無垢では無く、芯となる木材の表面に貼る「突板」として使う場合がほとんどです。このような無垢では無い作りは安っぽいという印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
けれど北欧家具ではその歪みにくい耐久性や、木の木目を細かく調節してより美しいデザインに仕上げられる柔軟性、さらには木材を有効に使えるという環境保護の観点から突板を活用した手法を多用しています。もちろん見た目も丁寧に作られているため、木材を張り合わせているといえども、きちんと高級感がありますよ。
このように突板を使った北欧家具には、無垢材でできた家具には無い魅力がたくさんあります。無垢で無いと不安という方も、この機会に先入観を捨ててぜひ検討を進めてみてくださいね。

作られたブランドで異なる、北欧ヴィンテージキャビネットの個性が面白い

北欧ヴィンテージキャビネットのデザインの違いを生む要素のひとつが、作られたブランドです。

ブランドごとに注目してみると、以下に紹介するような特徴が見られます。ちなみに北欧ヴィンテージキャビネットの代表的ブランドは、イギリスに本拠地を置くところがほとんど。50年代頃イギリスで北欧家具ブームが起きたのを受けてのことでした。好みのブランドが分かれば、北欧ヴィンテージキャビネットの探しやすさもぐっと加速しますので、それぞれのブランドの特徴をここでさっと押さえておきましょう。

・E.GommeのG-Plan(ジープラン)シリーズ

G-Plan

いわずと知れた北欧デザイン家具の代表選手がこのジープランです。デーニッシュ系統のデザインではありますが、やや無骨な佇まいが特徴です。また、都市部に生活する人をターゲットにしていたことから、小ぶりで取り入れやすいサイズのものが多い傾向にあります。

・A.H.Mclntosh(マッキントッシュ)

家具 マッキントッシュ

マッキントッシュはスコットランドのメーカー。こちらはよりデーニッシュデザインならではの研ぎ澄まされた造形が楽しめる作りが特徴で、シンプルでラインがきれいなものが充実しています。

・Younger(ヤンガー)・Nathan(ネイサン)

北欧家具 ブランド

ヤンガーとネイサンは別々のブランドですが、どちらも洗練された北欧デザインが楽しめるヴィンテージキャビネットを多く作っています。ジープランやマキントッシュに比べて流通量が少ないので、個性を感じられるのが大きな魅力です。他の人と被りたくない場合に特におすすめですよ。

・日田工芸など日本の家具ブランド

レトロ 収納

あまり知られていませんが、日本にも北欧系統のデザインを持つキャビネットを作っているメーカーがありました。代表的なのが日田工芸。現在では惜しくも無くなってしまったブランドですが、北欧デザインの中にも日本の職人らしい細やかな配慮がなされた丁寧な作りは、特別な存在感を放っています。例えばヨーロッパ系の北欧ヴィンテージキャビネットよりも、日本製のキャビネットの方が棚板が多くたっぷり収納できるなど、より実用性に配慮した作りを追求している傾向にあります。
ぜひこういったジャパンヴィンテージの北欧キャビネットもチェックしてみてくださいね。

デザインの大切なアクセント、取っ手の豊富なバリエーション

北欧家具 取っ手

北欧ヴィンテージキャビネットのデザインの欠かせないディテールといえば、個性的な取っ手の形です。どれも手に馴染みやすい曲線を使った有機的な形が目を引きますよね。

北欧ヴィンテージキャビネットの取っ手の代表的なデザインをまとめてみました。

・木製:つかむタイプ

北欧 キャビネット

取っ手が手前に大きく出っ張っているタイプです。さっとつかみやすいので、開け閉めがしやすいのが特徴です。定番のフォルムだからこそ、北欧ヴィンテージ家具ならではのスタイリッシュさが強く感じられますよね。

・木製:くぼみタイプ

北欧 ローボード

くぼみに曲線の返しがついているようなフォルムは、まるで手先に絡みつくよう。北欧ヴィンテージキャビネットならではの特徴的な形です。北欧ヴィンテージらしさを存分に感じたい方にぜひおすすめしたいデザインです。

・木製:ころんと丸いタイプ

北欧 サイドボード

ころんと丸い取っ手は非常にかわいらしい佇まいで、見ているだけで優しい気分になります。インテリアのキュートなアクセントになってくれますので、子ども部屋などに置くのにも持って来いです。

・木製:埋め込みタイプ

北欧 収納棚

取っ手の主張を控えめにしたデザインです。北欧デザインの洗練された雰囲気が引き立って、ぐっと上品な印象になりますね。木目の美しさを存分に味わえるのも魅力です。

・金属製:つかむタイプ

ジープラン 家具

金属製の取っ手は高級感を添えてくれる存在です。大人っぽい空間を作りたい、あるいは現代的なモダン家具とコーディネートしたい方におすすめです。

北欧ヴィンテージ家具の代名詞、洗練された脚のデザインにも注目

北欧家具 デザイン

北欧ヴィンテージキャビネットといえば、先に向かって細さを増す、すっきりとした脚がよく見られますよね。これは床暖房が多い北欧で、熱で家具が傷まないよう配慮された結果なのだそう。現代でも床暖房をお使いのおうちではこのタイプが向いているかもしれませんね。

北欧家具 収納

ほっそりとした脚は一見作りが華奢に見えますが、一般的なレンジやテレビなどを置く分には耐久性に問題は無いので安心してくださいね。ただし大型の水槽など過度な重量が掛かるものを設置するにはさほど向いていません。あまり神経質になる必要はありませんが、より安定感を求める方は床への接地面の多い脚や、脚の無いタイプを選ぶと安心です。

ヴィンテージのスチールキャビネットを探す際の心構え

ヴィンテージ ロッカーおしゃれ 収納家具

先ほどもお伝えしたように、スチール製のヴィンテージキャビネットはあまり数が多くありません。そこで検討していただきたいのが、より流通量の多い木製のヴィンテージロッカー・ヴィンテージデンタルキャビネットも視野に入れること。どちらもインダストリアルな雰囲気と使い込まれた木の質感で、やはりジャンクなどメンズライクな空間によく似合うアイテムです。選択肢を広げる意味で1度チェックすることをおすすめします。

どうしてもスチール製のキャビネットがいい!という場合は、現行のヴィンテージ風のスチールキャビネットを探すことも考えてみてくださいね。

ヴィンテージキャビネットの実用面から見た選び方を詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になさってください

大満足のアンティークキャビネット選びに!必見5つのポイント」のRAFUJU MAGページはこちら

ヴィンテージキャビネットを活かした、おしゃれなインテリアコーディネート

ヴィンテージキャビネットのデザインや選び方をご紹介してきましたが、お部屋に置いたらどんな感じなのか、まだいま一歩イメージし切れないかもしれませんね。

そこでこの章ではより具体的なイメージができるよう、ヴィンテージキャビネットを使ったコーディネートを7つご紹介します。お目当てのヴィンテージキャビネットのデザイン選び、そしてお部屋作りの参考にしてみてくださいね。

深い色味の北欧ヴィンテージキャビネットが主役の、シックなダイニングスペース

北欧家具 ダイニング

お部屋の中心に背の高い北欧ヴィンテージキャビネットを配置したダイニングスペースです。こちらはデザインの章でご紹介した「背の高いサイドボード」系のキャビネットで、オープンな棚スペースが充実しています。ここにお気に入りの食器や果物など絵になるものを置けば、北欧キャビネットならではのハイセンスなデザインと相まって、インテリアの華としてお部屋をおしゃれに見せてくれます。

ダイニング 北欧家具

このコーディネートではキャビネット以外にもテーブルなど、ほとんどの家具を北欧ヴィンテージでまとめていますが、どれも落ち着いた深い色味のものを選ぶことで、シックで大人っぽい雰囲気に仕上げています。明るい色味のものがよく知られている北欧キャビネットですが、このように色味が違えば雰囲気もぐっと変わりますね。お部屋をナチュラルな印象にしたいなら明るめのカラーを、落ち着いた雰囲気にしたいなら暗めのカラーを選ぶなど、演出したいムードに合わせてヴィンテージキャビネットの色味選びしていくのがおすすめです。

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シンプルな北欧ヴィンテージキャビネットでおしゃれにまとめた、ミックススタイルリビング

北欧ヴィンテージ リビング

こちらは背が低めの北欧ヴィンテージキャビネットを取り入れたお部屋です。背が低く取っ手には真鍮を使ったデザインのものを選ぶことで、すっきりスタイリッシュな印象に仕上げました。このようなロータイプのキャビネットは背が低い分、壁面の空きスペースが寂しい印象になりがちです。お部屋全体のバランスを取るなら、このように天板上に高さのある植物を置いたり、壁に絵を飾ってみるのがおすすめですよ。

リビング コーディネート

ちなみにこのお部屋には北欧家具以外にもブランドもののソファや日本のアンティーク建具など、異なるインテリアテイストのものが取り入れられています。それでもどれも浮くこと無くすっと馴染んでいるのは、シンプルなデザインのもので統一したおかげ。北欧ヴィンテージキャビネットを取り入れる際に、お部屋の家具全てを北欧テイストで揃えないことも多いかと思います。そんな時にぜひ参考にしたいコーディネートです。

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2台の北欧ヴィンテージキャビネットでディスプレイを楽しむ、リビングダイニング

リビングダイニング インテリア

北欧ヴィンテージキャビネットを始めとする、北欧家具をたっぷり使ったコーディネートです。今回の様なリビングダイニングという2つの機能を備えた空間は特に、充分な収納力と、お客さまの目に触れても気兼ねしなくて済むようなおしゃれさが大切です。ここではガラス扉のキャビネットと、飾り棚スペースの充実したキャビネットを取り入れて収納力を確保し、さらにおしゃれさ感じさせる「魅せる収納」に力を入れています。

インテリア リビングダイニング

また、北欧家具で揃えてあたたかな雰囲気を演出した分、空間をほんのりキリッとさせるアクセントを2つ忍ばせてみました。その秘密のひとつが照明はモダンで硬質な印象のものをチョイスしたこと。お部屋の中心からコーディネートを引き締めてくれます。さらにダイニングチェアとして使い込んだ風合いが魅力のチャーチベンチを置いて、北欧家具だけでは出せないラフな雰囲気をプラスしています。

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北欧ヴィンテージキャビネットとモダン家具のコンビが素敵な、リビングダイニング

リビング スタイリッシュ

このお部屋も先ほどと同樣、飾るようにたっぷり収納できるように、飾り棚の付いたキャビネットとガラス戸キャビネット、2台の北欧ヴィンテージキャビネットを置いています。ただしこちらの空間は少し狭めであまりスペースに余裕が無いため、家具で圧迫感を出したく無いところです。

カッシーナ コーディネート

そこで今回は背の高いディスプレイラックは、背板の無いものを選んで開放感を演出してみました。併せてガラス戸キャビネットはガラス面の広いものを選んで、こちらも軽やかな雰囲気になるよう工夫しています。

また、このコーディネートではモダンなブランド家具もたっぷりと取り入れて、北欧ヴィンテージキャビネットのスタイリッシュさをさらに引き立たせています。このように現代的なモダン家具とコーディネートしたい場合は、北欧ヴィンテージキャビネットはガラスや真鍮金具など、無機質な素材を使ったものを選ぶと合わせやすいですよ。

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飴色北欧ヴィンテージキャビネットであたたかな印象に、ほっこり過ごせるダイニング

インテリア 北欧ヴィンテージ

背の高い北欧ヴィンテージのキャビネットなど、北欧家具をいっぱい使ったダイニングスペースです。北欧ヴィンテージ家具はどれも「飴色」の明るい茶色系統のものを選び、壁際にはカラフルなファブリックが特徴のクッションベンチを設置。さらには明るい色味の小物類を取り入れて、あたたかで心が元気になるような雰囲気作りをしてみました。こんな風に家具はシンプルに、そこに小物やファブリックの色味でアクセントを付けて楽しむのは北欧インテリアお得意の手法ですよね。小物類を変えれば気軽にお部屋の雰囲気を変えることができるので、頻繁に模様替えを楽しめ、日々のコーディネートにも力が入りそうです。

レトロ インテリア

なおこのようにある程度濃い色味の木製家具で四方を囲んでしまうと、空間に少し圧迫感が生じます。息苦しいのは避けたいなという時は、このお部屋のベンチのようにどこか一面に置く家具を白や淡い色味のペイント家具にしてみるのがおすすめ。すっきりとした「抜け感」を演出することができますよ。

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北欧ヴィンテージキャビネットと和家具でつくる、スタイリッシュなリビング

男前 インテリア

男性のひとり暮らしをイメージしたコーディネートです。スタイリッシュな空間に仕上げたいなら、できるだけ生活感は隠したいもの。そんな時に扉付きで中のものが隠せ、しかもおしゃれなデザインの北欧ヴィンテージキャビネットは重宝します。このお部屋ではそんな北欧キャビネットを3台置いて、その魅力を存分に取り入れました。家具の数は多いですが、どれもテイスト・色味を合わせることですっきり見えごちゃついた感じになりません。

男前 リビング

ただ北欧家具だけで揃えてしまうと、少し個性が足りないかなということもありますよね。今回はさりげなく和のチェストを設置してアクセントを加えてみました。このように素朴でレトロな雰囲気のものであれば、実は和家具は北欧ヴィンテージのキャビネットと好相性なんですよ。北欧インテリアにスパイスを効かせたい時に参考になるコーディネートです。

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スチールヴィンテージキャビネットを使った、ジャンクスタイルなリビングダイニング

ジャンク リビング

このお部屋にはスチール製のヴィンテージロッカーを取り入れて、中には本をたっぷりと入れてみました。こちらのヴィンテージロッカーはちょっと珍しいガラス扉のおかげ軽やかさが出て、空間に取り入れやすいアイテムです。また色味はどんなカラーにも合わせやすい中間色のグレーを選びました。このお部屋のソファのように、大きめのカラフルな家具を置く際にも色同士がケンカしないので非常におすすめです。さらにグレーは主張が強く無いので、ロッカーの高さからくる圧迫感を和らげる効果も期待できますよ。

ジャンク インテリア

こんなかっこいいヴィンテージスチールキャビネットには、木味のある木製家具がよく合います。今回は鉄脚家具や重厚な金具のついた和箪笥を選んで、よりかっこいい雰囲気を演出してみました。

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最後に

ヴィンテージキャビネットのデザインや選ぶコツ、コーディネートなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事があなたのお部屋をスタイリッシュに飾る、ヴィンテージキャビネット選びの参考になればうれしいです。お気に入りのヴィンテージキャビネットを取り入れて、おしゃれに収納を楽しんでくださいね。

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